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ハーデース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/30 10:52 UTC 版)
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ハーデース(古典ギリシア語:ΑΙΔΗΣ, Ἅιδης, Hādēs) は、ギリシア神話の冥府の神。一部の神話では、オリュンポス十二神の1柱としても伝えられてもいる[1]。日本語では長母音を省略してハデス、あるいはハーデスなどとも呼ばれる。クロノスとレアーの子で、ポセイドーンとゼウスの兄である。妻はペルセポネー。その象徴は豊穣の角及び水仙、糸杉[2]。ポセイドーンと同じく馬とも関連がある[3]。
のちに冥府が地下にあるとされるようになったことから、地下の神ともされる。また、さらに後には豊穣神(作物は地中から芽を出して成長する)としても崇められるようになった。パウサニアースの伝えるところに依ればエーリスにその神殿があったといわれている[4]。
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- ^ 「ギリシア神話の代表的な神々は、アテーナイのパルテノン神殿小壁の彫刻にある十二神である。ハーデースはオリュンポスの神ではないが(彼は地下の神である)、しかし主要な神の1柱である。「十二神」は図式化が行われており、述べる者の立場でいくらかの入れ替わりがある」(Classical Dictionary, p.1301, religeon, Greek, Gods and other cult figures)
- ^ フェリックス・ギラン『ギリシア神話』223、252頁
- ^ マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』404頁
- ^ 『図説ギリシア神話 【神々の世界】篇』109頁
- ^ 『ギリシア・ローマ神話辞典』190頁
- ^ 『ギリシア神話』第1巻、I:6
- ^ 『ギリシア神話』第1巻、II:1
- ^ 『ギリシア・ローマ神話辞典』190頁
- ^ 『図説ギリシア神話 【神々の世界】篇』18、23頁
- ^ 『デーメーテール讃歌』17頁
- ^ 『ギリシア神話』第1巻、V:1
- ^ 『ギリシア・ローマ神話辞典』165頁
- ^ 『悪魔のダンス』142頁
- ^ 『デーメーテール讃歌』30-35頁
- ^ 『ギリシア神話』第1巻、V:1:3
- ^ 『デーメーテール讃歌』88頁、訳注98「参照、オウィディウス『変身物語』五巻、同『祭暦』四巻」
- ^ 『デーメーテール讃歌』37-39頁。および89頁、訳注98「オウィディス『変身物語』五巻では、ペルセポネーは庭園を散歩しているとき、みずからの意志でザクロの実を7粒食べたとされる」。
- ^ 古代ギリシア人は1年を3つの季節に分けていたともされる。冬の季節をハーデースの許で、残りの春と夏を母親などと暮らすことになる。
- ^ 『デーメーテール讃歌』41頁。および103頁、訳注103「オウィディウス『変身物語』五巻では、一年の半分の六ヶ月を天界で、残り六ヶ月を冥界で暮らすとされる」。
- ^ 『ギリシア神話』第1巻、V:3
- ^ 『早わかりギリシア神話』58頁
- 1 ハーデースとは
- 2 ハーデースの概要
- 3 物語
- 4 その他