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アイゼンフリューゲル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/30 09:54 UTC 版)

アイゼンフリューゲル
小説
著者 虚淵玄
イラスト 中央東口
出版社 小学館
レーベル ガガガ文庫
発売日 1巻:2009年7月17日
2巻:2009年12月18日
テンプレート使用方法 ノート

アイゼンフリューゲル』は、虚淵玄による小説作品。挿絵は中央東口。全2巻。

概要

虚淵玄の、ガガガ文庫から刊行された小説としては第二作にあたる。『Fate/Zero』、『ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ』など既存の作品をノベライズしたものではなく、書籍媒体としては『白貌の伝道師』以来のオリジナル書き下ろし作品。 

あらすじ

まだ大空の覇者が巨大な翼を備えたのものであった時代、人工の翼でもって覇権を奪い取ろうと、龍たちに『私闘』を挑む者たちがいた。 『プロジェクト・ブリッツフォーゲル』。世界史上初ジェットエンジン搭載型航空機を駆り、カール・シュニッツは最も速き龍『帝凰龍』を越える速度で飛翔するという、神の領域に挑戦する。

登場人物

カール・シュニッツ
グスタフの研究所で世話になっている、『ブリッツフォーゲル』のテストパイロット。
パイロットとしては天才的な技術を持ち、陸にいるほうが落ち着かないという筋金入りの空好き。かつては従軍していたものの、その時の記憶は本人にとっては決して快いものではないらしい。
ヘレン・ヴァイニンガー
カールの恋人で、研究所唯一の女性。炊事洗濯を一手に引き受ける器量よし。
制作研究への造詣は無く技術屋揃いの研究所では浮いている常識人。たびたびカールの無鉄砲さに振り回されているが、大空へ望むカールの逞しさに惚れ込んでおり、どこか危うい生き方を望む彼の身を案じている。
グスタフ・ヴァイニンガー
『プロジェクト・ブリッツフォーゲル』を主導する研究者。
近代航空史は彼無しではあり得ないと言われるほどの影響力を持つ剛毅な老人。自らが設立に携わった航空機メーカーの役員席を蹴り、山奥に隠居して龍への挑戦を続けている。
エリック
ヘレンの弟。パイロットを夢見る少年。
『ジークフリード』と名付けた龍の幼生体を飼っている。
ゲプハルト・ミュラー
シルヴァーナ共和国空軍中佐。カールのかつての上官であり戦友。
数年前の隣国ヴィルドバッハとの戦役で武勲を挙げ、若くして佐官についた辣腕家。

帝凰龍(カイザードラッヘ)
専門家達の間でも実在が疑われている、超音速で飛翔する最速の龍。 光輝く翼を持つ。
虹龍(グレンツドラッヘ)
嵐龍(シュトゥルムドラッヘ)
霞龍(ネーベルドラッヘ)
雲龍(ヴォルケドラッヘ)

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