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わるいやつら

原題:
製作国:日本
製作年:1980
配給:松竹
スタッフ
監督:野村芳太郎 ノムラヨシタロウ
製作:野村芳太郎 ノムラヨシタロウ

野村芳樹 ノムラヨシキ
原作:松本清張 マツモトセイチョウ
脚本:井手雅人 イデマサト
企画:松本清張 マツモトセイチョウ
撮影:川又昂 カワマタタカシ
音楽:芥川也寸志 アクタガワヤスシ
美術:森田郷平 モリタキョウヘイ
編集:太田和夫 オオタカズオ
録音:山本忠彦 ヤマモトタダヒコ
スチール:赤井博且 アカイヒロカツ
助監督:大嶺俊順 オオミネトシノブ
照明:小林松太郎 コバヤシショウタロウ
キャスト(役名
片岡孝夫 カタオカタカオ (戸谷信一)
松坂慶子 マツザカケイコ (隆子)
梶芽衣子 カジメイコ (藤島チセ
藤真利子 フジマリコ (横武たつ子)
宮下順子 ミヤシタジュンコ (寺島トヨ
神崎愛 カンザキアイ (田中慶子
藤田まこと フジタマコト (下見沢作雄)
緒形拳 オガタケン (井上警部
渡瀬恒彦 ワタセツネヒコ (弁護士
米倉斉加年 ヨネクラマサカネ (横武常次郎
山谷初男 ヤマヤハツオ (藤島春次)
稲葉義男 イナバヨシオ (刑事
梅野泰靖 ウメノヤスキヨ (刑事
神山寛  (粕谷事務長
滝田裕介 タキタユウスケ (銀行支店長
西田珠美 ニシダタマミ (看護婦
雪江由記  (見習看護婦佐々木
香山くにか カヤマクニカ (試験係・山下
なつきれい  (真邑のスタッフ)
小沢栄太郎 オザワエイタロウ (スポンサー風の男)
佐分利信 サブリシン (裁判長
解説
女から金をまきあげ経営赤字を埋める病院長とまわりをとりまく女たちを描く。松本清張同名小説映画化したもので、脚本は「影武者」の井手雅人監督は「配達されない三通の手紙」の野村芳太郎撮影同作川又昂それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
総合病院院長戸谷信一は名医と言われた父の死後漁色あけくれ病院赤字女たちからまきあげた金で埋めていた。戸谷は妻の慶子別居中で、横武たつ子、藤島チセ二人の金ずるの愛人がいる。また彼は隆子という独身美貌デザイナーに夢中になっている。戸谷友人経理士、下見沢に妻との離婚金銭問題やその他の悪事任せていた。愛人たつ子は深川材木商のおかみで、親ほど歳の違う夫は、長く病床にあり、彼女が店をきりもりしていた。彼女は戸谷に金を貢ぎながら、夫を毒殺ようとする戸谷協力で、たつ子の計画成功するが、家族疑いで彼女は店の金を自由に使えなくなってしまう。戸谷結婚を迫る金のないたつ子を、かつての父の二号で、自分も関係した婦長寺島トヨ共謀して殺害する。一方愛人藤島チセ東京京都にある料亭を切りまわす女傑で、戸谷最大資金源だった。チセも夫を疎ましがっており、戸谷はたつ子のときと同じ方法殺害する。二度とも、医師として信用のある戸谷の書いた死亡診断書何の疑いももたれなかった。戸谷秘密を知るトヨ存在次第に邪魔になり、モーテル絞殺死体中に投げ捨てた。戸谷すべての情熱を隆子に注いだ。一方トヨ死体発見記事いつまで報道されなかった。ある日、井上警部戸谷訪れた。たつ子とチセの夫の死因不審な点があると言う追いつめられる戸谷。そこへ、下見沢が戸谷預金下し行方をくらませたことが判明する。絶望した戸谷殺人逮捕される。そして、殺したはずのトヨチセが逮まった。トヨは息絶えておらず、逃げだしてチセと組んだのだ。無期懲役戸谷にくらべ、二人殺人幇助ということで、刑期はずっと短かかった数日後、隆子のファッション・ショーが開かれていた。それは下見沢のプロデュースによるものだった。そして、ナイフ隠しもった下見沢が隆子に襲いかかった刑務所に送られる戸谷足もとに風に舞う新聞がからみついた。そこには「血ぬられたファッション・ショー・デザイナー重傷中年男の悲恋」の見出があった。


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わるいやつら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/25 06:41 UTC 版)

わるいやつら』は、松本清張長編小説。『週刊新潮』に連載され(1960年1月11日号 - 1961年6月5日号、全73回、連載時の挿絵は御正伸)、1961年11月、新潮社から単行本として刊行された。

1980年に松竹で映画化、また3度テレビドラマ化されている。




  1. ^ 霧プロダクションは、本作原作者の松本清張と監督の野村芳太郎が中心となり、1979年に設立された映像プロダクション。この後1984年公開の『彩り河』に至るまで、松竹と霧プロダクションの提携は5作続いた。
  2. ^ 林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版) 20頁参照。
  3. ^ 同上。
  4. ^ 林『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』 57-60頁参照。


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