綿切りとは? わかりやすく解説

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綿切り (わたきり)

綿切り 綿花より種と綿を分 離す木製器具である。地方により、綿繰り器、綿切り、綿の種取り器などと呼ばれている。全国的にこのような同型のものが普及され、明治時代から昭和20年頃まで使用された。これらの器具は、2本のローラの間に綿花(実綿)を挟み把手回してくい込むように回転させると、ワタ繰り綿)だけが向こう側送り出され種子ワタからむし取られ手前に残る働きをする。その機構上下重ねた二本ローラは、把手反対側のウォーム歯車によって、互いに方向回転するように連結されている。高さ31cm、ロール幅15cm、台の長さ34cm、台固定板の長さ44cmである。



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