三省堂 大辞林 |
わすれ-がい ―がひ 3 【忘れ貝】
(1)海産の二枚貝。殻は厚く、ふくらみが少なく、ほぼ円形で直径6センチメートル内外。殻表は平滑で、淡紫色の地に濃い紫色の放射帯や網目紋がある。肉は食用。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。ササラガイ。
(2)二枚貝の殻の、離れてしまった一片。また、一枚貝の殻。これを拾うと、恋しい人を忘れることができると考えられていた。
「海人娘子(あまおとめ)潜(かず)き取るといふ―よにも忘れじ妹が姿は/万葉 3084」
→恋忘れ貝
(2)二枚貝の殻の、離れてしまった一片。また、一枚貝の殻。これを拾うと、恋しい人を忘れることができると考えられていた。
「海人娘子(あまおとめ)潜(かず)き取るといふ―よにも忘れじ妹が姿は/万葉 3084」
→恋忘れ貝
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