三省堂 大辞林 |
わこう 1 【▼倭▼寇】
一三世紀から一六世紀、朝鮮半島・中国大陸の沿海地域を侵犯・略奪した日本人に対する朝鮮・中国側の呼称。その中心勢力は、北九州・瀬戸内の土豪や沿岸漁民であり、元来私貿易を目的としていたが、一四世紀半ばから海賊化し、米穀・人民を奪取・殺害するなど、相手国に深刻な脅威を与えた。勘合貿易などの進展により、一五世紀中頃にはいったん鎮静。一六世紀、中国大陸南岸・南洋方面に再び発生したが、その集団に日本人は少なく、多くは中国人の密貿易者・海賊であったと考えられている。豊臣秀吉の禁圧で消滅。ばはん。
→北虜南倭(ほくりよなんわ)
→北虜南倭(ほくりよなんわ)
わこう ―くわう 1 【和光】
(1)仏が本来の智慧(ちえ)の力をやわらげること。また、「和光同塵」の略。
「仏法の大きなる益をも悟らず、―の深き心をも知らず/沙石(序)」
(2)おだやかな威光。
「天神地祇感応の―を添へ/浄瑠璃・用明天皇」
「仏法の大きなる益をも悟らず、―の深き心をも知らず/沙石(序)」
(2)おだやかな威光。
「天神地祇感応の―を添へ/浄瑠璃・用明天皇」
わこう わくわう 【和光】
日本語活用形辞書 |
わこう
湧こう、沸こう、涌こう、沸こう
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焼酎・泡盛用語集 |
倭冦(わこう)
14~16世紀に朝鮮沿岸から明国の領海をあらした日本の武装貿易船団。薩摩半島の坊津(ぼうのつ)、川内(せんだい)川河口の京泊(きょうどまり)、あるいは壱岐の島などを根拠地とした。薩摩も壱岐も本格焼酎の有名な産地であり、壱岐からは彼らの遺(のこ)した朝鮮、中国の通貨を入れた壺(つぼ)が出土し、わが国の焼酎が彼らによって伝えれらたのではないかという説もあるが、蒸留機を製造目的で郷里に運んだ記録もなく、その可能性は少ない。
和歌山弁辞書 |
隠語大辞典 |
わこう
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