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若松図鐔

わかまつずつば

桃山時代
鉄鎚目地木瓜布目象嵌土手耳
縦;89ミリ横;85ミリ

若松厳冬期にも青々しく繁ることから神樹あるいは生命力象徴として古来より人々信仰集めていた樹木若松を金布目象嵌表裏に配し、同様に渦巻状の文様を銀布目象嵌で表わし、厚く仕立てた耳にも同じく銀を用いて布目象嵌を廻らしている。神々しく輝く若松主題に据え、その周囲に漂う瑞気渦巻状の文様表現し、若松背後広がる深山奥行きまでも表現している。若松の間に覗く渦巻状の文様若松周囲広がる瑞気、あるいは霊気漂う山の空気感表現したものであろうか。黒化した銀の色合いには雅味がある。
若松図鐔
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