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ろんり-がく 3 【論理学】
〔logic〕正しい思考の形式や法則を研究する学問。思考の内容を捨象し推論の形式的法則のみを考究する形式論理学と、対象把握を可能にする思考の形式や法則を考究する認識論的論理学がある。前者は、アリストテレスより中世に至る伝統的論理学を母体とし、一九世紀後半にフレーゲによってなしとげられた新たな展開の中で記号論理学へと発展、現代論理学の主流をなす。後者は、カントの先験的論理学、ヘーゲル・マルクスの弁証法的論理学、あるいは現象学派の超越論的論理学などのように、存在論や認識論と深くかかわり、存在や認識の本質、認識の発展過程、真理の基準、カテゴリーなどの考察を伴う。なお、記号論理学における確率論やモデル理論の導入による帰納論理学や内包論理学の展開は、推理の種々相を形式的に扱う道を示し、哲学・言語学に新たな視点を提供するに至っている。
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