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ろくろ首

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/04 16:00 UTC 版)

(ろくろっ首 から転送)

葛飾北斎北斎漫画』より「轆轤首」

ろくろ首(ろくろくび、轆轤首)は、日本妖怪の一種。大別して、首が伸びるものと、首が抜け頭部が自由に飛行するものの2種が存在する。古典の怪談や随筆によく登場し、妖怪画の題材となることも多いが[1]、ほとんどは日本の怪奇趣味を満足させるために創作されたものとの指摘もある[2]


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  1. ^ 村上健司編著 『日本妖怪大事典』 角川書店〈Kwai books〉、2005年、356頁。ISBN 978-4-04-883926-6
  2. ^ a b 今野円輔編著 『日本怪談集 妖怪篇』 社会思想社〈現代教養文庫〉、1981年、86-88頁。ISBN 978-4-390-11055-6
  3. ^ a b Yahoo! 辞書”. Yahoo! JAPAN. ヤフー株式会社. 2008年1月22日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 京極夏彦多田克己編著 『妖怪図巻』 国書刊行会、2000年、159頁。ISBN 978-4-336-04187-6
  5. ^ 阿部主計 『妖怪学入門』 雄山閣、2004年、115頁。ISBN 978-4-639-01866-7
  6. ^ a b c 篠塚達徳訳著 『新釈諸国百物語』 幻冬舎ルネッサンスブックス、2006年、76-78頁。ISBN 978-4-7790-0051-5
  7. ^ a b c 柴田宵曲 『妖異博物館』 筑摩書房ちくま文庫〉、2005年、30-36頁。ISBN 978-4-480-42108-1
  8. ^ a b 著者不詳 「曾呂利物語」『江戸怪談集』中、高田衛編・校注、岩波書店岩波文庫〉、1989年、13-15頁。ISBN 978-4-00-302572-7
  9. ^ 橘春暉 「北窻瑣談」『奇談異聞辞典』 柴田宵曲編、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2008年、704-705頁。ISBN 978-4-480-09162-8
  10. ^ 山岡元隣古今百物語評判」『続百物語怪談集成』 山岡元恕編 太刀川清校訂、国書刊行会〈叢書江戸文庫〉、1993年、12-13頁。ISBN 978-4-336-03527-1
  11. ^ 佐藤成裕 「中陵漫録」『日本随筆大成』第3期 3、早川純三郎編輯代表、吉川弘文館、1976年、354頁。ISBN 978-4-642-08580-9
  12. ^ a b c d 笹間良彦 『図説・日本未確認生物事典』 柏書房、1994年、27-29頁。ISBN 978-4-7601-1299-9
  13. ^ 平賀白山 「蕉斎筆記」『奇談異聞辞典』、702頁。
  14. ^ 稲田篤信・田中直日編 『鳥山石燕 画図百鬼夜行』 高田衛監修、国書刊行会、1992年、64頁。ISBN 978-4-336-03386-4
  15. ^ a b 十返舎一九 「列国怪談聞書帖」『十返舎一九集』 棚橋正博校訂、国書刊行会〈叢書江戸文庫〉、1997年、246-248頁。ISBN 978-4-336-03543-1
  16. ^ 松浦静山 「甲子夜話」『奇談異聞辞典』、700-701頁。
  17. ^ 多田克己 『幻想世界の住人たち』IV、新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、264頁。ISBN 978-4-915146-44-2
  18. ^ 伴蒿蹊 「閑田耕筆」『奇談異聞辞典』、701-702頁。
  19. ^ 鈴木孝司他編 「口承文芸」『旧静波村の民俗 岐阜県恵那郡明智町旧静波村』 東洋大学民俗研究会、1971年、191頁。
  20. ^ 巻山圭一 「家・屋敷に出る妖怪」『長野県史』民俗編 2巻3号、所三男他編纂、長野県、1989年、100頁。
  21. ^ 岡市二洲「怪談茨木附近」、『郷土研究上方』3巻33号、上方郷土研究会、1933年9月、34頁。
  22. ^ 水木しげる 『カラー版 続妖怪画談』 岩波書店岩波新書〉、1993年、152-153頁。ISBN 978-4-004-30288-9
  23. ^ 例としてプロドライバーの道上龍は2002年に富士スピードウェイで場外クラッシュした際、シートベルトで抑えられた肩部が下がる形で首が平常時よりも30センチ伸び、結果として静止時には絶対に届かないステアリング部分に頭部を強打し頰骨を骨折している。
  24. ^ a b 『国家医学雑誌 vol.410』『法医学の実際と研究 vol.31~47』ほか[要ページ番号]
  25. ^ a b Lafcadio Hearn(ラフカディオ・ハーン)のKwaidan(怪談)と神経内科疾患(1).神経内科.2006; 64(3): 304-308.
  26. ^ Lafcadio Hearn(ラフカディオ・ハーン)のKwaidan(怪談)と神経内科疾患(2).神経内科. 2006; 64(4): 429-434.
  27. ^ 中村希明.怪談の科学.ブルーバックス.東京:講談社; 1988. p14-133.
  28. ^ 富田昭次 『絵はがきで見る日本近代』 青弓社 2005年 ISBN 4-7872-2016-0 p.131 滑稽新聞社発行の雑誌「絵葉書世界」(雑誌とは言っているが、絵葉書の画集)の中に「見せ物の内幕」と題し、ろくろ首の仕掛けを暴く絵がある。絵師は、なべぞとあり、切手を貼る所には、驚いている少年が描かれている。


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