れんごう‐こく〔レンガフ‐〕【連合国】
【連合国】(れんごうこく)
- 第一次世界大戦において、同盟国と対立していた国の総称で協商国とも呼ばれる。
英国、フランス、ロシア、日本など。
- 第二次世界大戦において、枢軸国と対立していた国の総称。
米国、英国、ソビエトなど。戦後、国際連合へと移行する。 詳しくは「連合国(第二次世界大戦)」の項にて。
【連合国(第二次世界大戦)】(れんごうこく(だいにじせかいたいせん))
連合国は第二次世界大戦において日独伊などの枢軸国と交戦状態にあった国々、また「連合国共同宣言」に署名した国々を指す。
1942年1月1日、アメリカ、イギリス、ソ連、中華民国など26カ国はいわゆる「連合国共同宣言」に署名し、枢軸国に対する徹底的交戦と単独不講和を約した。
この署名の際「連合国共同宣言」に署名した国々の呼称についてアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの発案により、連合国(United Nations UN)ということばが用いられた。
以後この宣言に加盟した国々についても用いられ、さらにこれが国際連合にも引き継がれ、国連構成国を連合国(United Nations)というようになる。
れんごうこくと同じ種類の言葉
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