れむすいみんこうどうしょうがいとは? わかりやすく解説

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レムすいみん‐こうどうしょうがい〔‐カウドウシヤウガイ〕【レム睡眠行動障害】

読み方:れむすいみんこうどうしょうがい

レム睡眠中に体の動き抑制する脳の機能障害され夢を見ているときに大声出したり、手足大きく動かしたりしてしまう病気起きあがって歩き回り殴る蹴るなどの動作をすることもある。パーキンソン病などの神経疾患先立って見られることがあるRBDREM sleep behavior disorder)。


レム睡眠行動障害(れむすいみんこうどうしょうがい)


レム睡眠行動障害

読み方:れむすいみんこうどうしょうがい

睡眠中に体験と同じ行動をとってしまう病気

 健康な人ではレム睡眠中には骨格筋弛緩して動きません。レム睡眠行動障害ではこの抑制機構障害されるため、夢の中で行動そのまま現実行動となって現れしまいます大声寝言言ったり、腕を上げて何かを探すしぐさをしたり、殴る、蹴るなどの激し動作がみられます。症状が強いケースでは、起き上がって歩き回る、窓から飛び出して怪我をする、ベッドパートナーに怪我をさせるなど危険を伴うこともあります原因明らかでない場合も多いのですが、約半数例には中枢神経疾患がみられます。特に、パーキンソン病レビー小体病多系統萎縮症などで高頻度にみられ、これらの神経疾患発症に先だってレム睡眠行動障害がみられることもあります



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