細胞膜を形成する主な成分で、水と油の両方をなじませる性質(両親媒性)があります。また、血液中に存在する脂質の1つで、体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。
リン脂質にはいくつかの種類があり、よく知られていものがレシチンです。原料によって大豆レシチン、卵黄レシチンなどと呼ばれますが、リン脂質を含む製品全体を総称してレシチンと呼んでいる場合もあります。
レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜の正常な働きを保つことができなくなったり、血管にコレステロールがたまるなど、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病につながる症状を引き起こします。
三省堂 大辞林 |
りんししつ 3 【▼燐脂質】
複合脂質の一。リン酸エステルまたは炭素原子にリン原子が結合した構造を含む脂質の総称。生物体に広く存在し、生体膜の構成物質、代謝の中間物質として重要。レシチン(ホスファチジルコリン)・ホスファチジルエタノールアミンなど。ホスファチド。
健康用語辞典 |
リン脂質
読み方:りんししつ
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