りゃんこの弥太郎
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1955 |
配給: |
スタッフ | |
監督: | マキノ雅弘 マキノマサヒロ |
製作: | マキノ雅弘 マキノマサヒロ |
松本常保 | |
原作: | 子母沢寛 シモザワカン |
脚本: | 八木保太郎 ヤギヤスタロウ |
毛利三四郎 モウリサンシロウ | |
撮影: | 岩佐一泉 イワサイッセン |
音楽: | 鈴木静一 スズキセイイチ |
美術: | 大門恒夫 |
録音: | 竹川昌男 タケカワマサオ |
照明: | 湯川太四郎 ユカワタシロウ |
キャスト(役名) |
小泉博 コイズミヒロシ (潮来の彌太郎) |
河津清三郎 カワヅセイザブロウ (桂馬の政) |
藤間紫 フジマムラサキ (毒消売りのおいち) |
千秋実 チアキミノル (ごぜ松) |
森健二(1) モリケンジ (ごぜ竹) |
玉島愛造 (直造) |
忍美智子 シノブミチコ (おとし) |
水原真知子 ミズハラマチコ水原真智子 (おはる) |
小泉澄子 コイズミスミコ (おとよ) |
城実穂 (およし) |
路マサ子 ミチマサコ (おふみ) |
江畑絢子 エバタジュンコ (おてつ) |
春海テル ハルミテル (おきよ) |
石黒達也 イシグロタツヤ (木戸屋太吉) |
山室耕 (乾分長治) |
本郷秀雄 ホンゴウヒデオ (乾分勘十) |
清水元 シミズゲン (足利屋清十) |
沢井三郎 サワイサブロウ (上州屋の亭主) |
田中春男 タナカハルオ (代官橋爪) |
国友和歌子 クニトモワカコ (太吉の女房) |
永田光男 ナガタミツオ (小間物屋浅治郎) |
解説 |
子母沢寛の原作から「次郎長遊侠伝 天城鴉」の八木保太郎と「春色大盗伝」の毛利三四郎が脚本を書き、「次郎長遊侠伝 天城鴉」のマキノ雅弘が監督に当る。撮影は「青春怪談(1955 阿部豊)」の岩佐一泉。出演者は「おえんさん」の小泉博、「地獄の用心棒」の河津清三郎、「奥様多忙」の水原真知子、「銀座の女」の藤間紫のほかに城実穂、江畑絢子、千秋実、石黒達也、玉島愛造、山室耕など。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
絹織物の産地桐生と足利は有能な機織女を雇って商売の隆昌を図り、川股の奉公人宿が織り娘達の周旋をしていた。織り娘の年期の切り替えの時、りゃんこの彌太郎は道づれになった桂馬の政と川股の宿に来た。奉公人周旋業木戸屋太吉の家には織り娘やその親達と一緒に直造おとしの父娘がおり、桐生きっての織り娘おはるは年期替りを機に足利へ移る交渉に来ていた。足利の周旋業者清十は桐生より多額の賃金を払う事を約束し、織り娘達を喜ばせた。太吉は呉服屋浅次郎におはる達の動向をさぐらせ、彼女達を足利へ移らせない様にしていた。彌太郎は字の読めない直造が太吉にだまされ、おとしが宿場女に売られかけているのを知り、単身木戸屋へ乗り込んだ。祭りの夜、おはる達は木戸屋の乾分達の為に危くなったが、彌太郎に救われた。彌太郎は娘達が足利へ無事に行ける様に清十に手配を頼んだが駄目だった。太吉は清十をおとし入れ様と足利側に殴り込みをかけたが、彌太郎は政と共におはる達を連れて足利へ発った後だった。直造からおとしが連れ去られた事を聞き、彌太郎は木戸屋へ行き太吉を縛り、自分は太吉に化けておはる達の後を追った。待ち伏せていた木戸屋の乾分とおはる達が乱闘をしている時に彌太郎は駈けつけ、人質の太吉と引きかえに無事におとしを救い出した。旅に立つ彌太郎と政をおはる達は何時迄も見送った。 |
固有名詞の分類
映画作品 | 焔の山道 がんばっていきまっしょい りゃんこの弥太郎 生活の樹 結婚します |
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