三省堂 大辞林 |
りくぎ 1 【▽六義】
(2)和歌の六種の風体(ふうてい)。紀貫之(きのつらゆき)が(1)を転用して古今集仮名序で述べている「そへ歌・かぞへ歌・なずらへ歌・たとへ歌・ただごと歌・いはひ歌」の総称。
(3)転じて、うた・和歌。
「―の道」
(4)書道の六種の法。筆法・風情(ふぜい)・字象・去病・骨目・感徳の総称。
(5)道理。筋道。
「物の筋道―をたて無理いふ人でもなく/浄瑠璃・生玉心中(上)」
(6)「六書(りくしよ)(1)」に同じ。
(7)狂言の和泉流で、狂言台本。〔「六儀」「六議」などとも書く〕
ろくぎ 2 【六義】
りくぎ 1 【▽六議】
「りくぎ」の用例一覧
佐々木味津三 右門捕物帖 のろいのわら人形 (青空文庫)
ならず、その森の中へずかずかはいっていくと、そくそくとそびえている杉の木立ちを一本一本丹念に見調べていましたが、と、——そこのいちばん奥の別して大きい一本の前まで歩み近づくや同時に、名人のもろ足がぴたりくぎ...
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芥川龍之介 二つの手紙 (青空文庫)
のあく音が聞えなかったのでございましょう。奥からは誰も出て参りません。私は靴をぬいで、帽子とオオヴァ・コオトとを 折釘 ( おりくぎ ) にかけて、玄関から 一間 ( ひとま ) 置いた向うにある、書斎の 唐紙 ( からかみ ) をあ...
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