ら‐ん
らん
[助動]⇒らむ[助動]
ラン【LAN】
読み方:らん
《local area network》一つの企業内・ビル内など限られた地域で、複数のコンピューターを通信回線で接続し、相互にデータを伝送・共同利用するネットワーク。ローカルエリアネットワーク。構内通信網。
ラン【Laon】
ラン【RAN】
読み方:らん
《radio access network》携帯電話などの端末とバックボーンを結ぶ無線通信によるネットワーク。アンテナ設備・基地局・回線制御装置などで構成される。無線アクセスネットワーク。
ラン【run】
読み方:らん
1 走ること。「ビクトリー—」
2 野球で、ベースを一巡して得点すること。「ツー—ホーマー」
3 映画・演劇などで、興行が続くこと。また、興行の順序。「ロング—」「セカンド—」
4 ほつれること。靴下などが伝線すること。「ノー—ストッキング」
5 コンピューターで、処理装置が一連のプログラムや処理を次々に実行すること。また、その状態。
6 ゴルフで、打ったボールが落下地点から転がること。また、その距離。打った地点から落下点までの飛距離をキャリーという。→キャリー2
らん【乱〔亂〕】
読み方:らん
1 物事がもつれて秩序がなくなる。みだれる。みだす。「乱雲・乱雑・乱心・乱戦・乱闘・乱暴・乱脈/淫乱(いんらん)・壊乱・攪乱(かくらん・こうらん)・狂乱・混乱・錯乱・散乱・酒乱・紊乱(びんらん・ぶんらん)・紛乱・繚乱(りょうらん)・惑乱」
2 国がみだれること。戦争。「禍乱・戦乱・争乱・騒乱・治乱・動乱・内乱・反乱・兵乱」
3 (「濫」と通用)一定の枠を外れたさま。みだりに。「乱獲・乱造・乱伐・乱発・乱費・乱用・乱立」
[名のり]おさむ
らん【乱】
らん【乱】
読み方:らん
黒沢明監督・脚本による映画の題名。日仏合作。日本では昭和60年(1985)に公開。シェークスピアの戯曲「リア王」をモチーフに、架空の戦国武将がたどる悲劇的な運命を描く。全米映画批評家協会最優秀作品賞、英国アカデミー賞外国語映画賞、第40回毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。黒沢による最後の時代劇作品。
らん【卵】
らん【卵】
らん【×婪】
らん【▽嵐】
らん【×攬】
らん【欄】
らん【欄】
読み方:らん
1 印刷物の紙面上の、区切られた一定の部分。特に、罫(けい)で囲まれた部分。「答えは左の—に記入せよ」
2 新聞・書籍・雑誌などで、決まった記事を載せる区切られた一定の部分。「投書—」
3 てすり。欄干。
らん【濫】
らん【×瀾】
らん【×爛】
らん【×籃】
らん【藍】
らん【×蘭】
読み方:らん
2 ラン科植物の総称。また、それに類したもの。「金蘭・紫蘭・春蘭・鈴蘭(すずらん)・葉蘭(はらん)・木蘭・君子蘭・竜舌蘭」
5 梵語や外国語の音訳字。「阿蘭若(あらんにゃ)・阿蘭陀(オランダ)」
[名のり]か
[難読]英蘭(イングランド)・和蘭(オランダ)・蘇格蘭(スコットランド)・新西蘭(ニュージーランド)・芬蘭(フィンランド)・波蘭(ポーランド)・蘭引(ランビキ)
らん【×蘭】
読み方:らん
1 ラン科の単子葉植物の総称。約2万5000種が熱帯を中心に広く分布。地中に根をはる地生のほか着生・腐生もあり、ふつう多年草。花びら・萼(がく)とも3枚ずつで、1枚は形や色の変化した唇弁となり、花形は左右相称。一般には観賞用のものをいい、産地により東洋ランと洋ランに分け、品種が多い。シュンラン・カンラン・カトレアなど。《季 秋》「—の香やてふの翅(つばさ)にたき物す/芭蕉」
3 フジバカマの別名。
らん【×襴】
らん【覧〔覽〕】
読み方:らん
[音]ラン(呉)(漢) [訓]みる
1 全体を視野に収めて眺める。広く見渡す。「一覧・閲覧・回覧・観覧・借覧・熟覧・巡覧・通覧・展覧・博覧・遊覧」
2 見ることを敬っていう語。「叡覧(えいらん)・御覧・高覧・照覧・上覧・台覧・天覧」
3 全体が一度に見渡せるようにまとめたもの。「総覧・便覧・要覧」
[名のり]かた・ただ・み
らん【×闌】
らん【×鸞】
らん
らん
らん
ラン
ラン科
(らん から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 15:42 UTC 版)
ラン科(ランか、蘭科、Orchidaceae)は、単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく、独特の形の花を咲かせる。世界に700属以上15000種、日本に75属230種がある。鑑賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められている。他方、採取のために絶滅に瀕している種も少なくない。ラン科の種はラン(蘭)と総称される[1]。
- ^ 小林義雄 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 19 植物』1972年。
- ^ a b c d e f g h 沖田好弘 1982, p. 104.
- ^ a b 富山昌克 1992, p. 8.
- ^ 大場良一 2011, p. 9-10.
- ^ a b 沖田好弘 1982, p. 116.
- ^ a b c d e f 大場良一 2011, p. 8.
- ^ 沖田好弘 1982, p. 110.
- ^ 沖田好弘 1982, p. 103.
- ^ 寺井泰明『植物の和名・漢名と伝統文化』日本評論社、2016年、542頁。ISBN 9784535587014。(牧野富太郎による「蘭は本来はフジバカマだった」説の紹介) / 牧野富太郎 1943年 『植物記』:新字新仮名 - 青空文庫
- ^ 精選版 日本国語大辞典『蘭』 - コトバンク
- ^ a b c d 富山昌克 1992, p. 12.
- ^ a b 富山昌克 1992, p. 10.
- ^ a b c d 沖田好弘 1982, p. 105.
- ^ 大場良一 2011, p. 9.
- ^ 沖田好弘 1982, p. 108-109.
- ^ a b 沖田好弘 1982, p. 112.
- ^ 沖田好弘 1982, p. 113.
- ^ Yukawa et al.(2009)
- ^ 西村(1997)
らん(-):(声優:洲崎綾)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 17:46 UTC 版)
「家電少女」の記事における「らん(-):(声優:洲崎綾)」の解説
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「らん」の例文・使い方・用例・文例
- 今度はもっとうまくやってごらん
- とにかくやってみてごらん
- 問題を別の角度から見てごらん
- もし見つからなければ回りの人に聞いてごらん
- 彼女はぼくの背中をポンとたたいて,「さあやってごらん」と言った
- 見てごらん,シャツが後ろ前だよ
- 彼の木綿のズボンはまるでスカートのように膨らんでいた
- 親指の付け根の脹らんだ部分
- その猫は子をはらんでいる
- あのすごく大きいカエルをごらんよ!
- クジラが潮を吹くのを見てごらん
- だれがやって来たか見てごらん.あの有名な歌手じゃないかな
- あのきれいな青空を見てごらん
- 彼らは銀行を襲う計画をたくらんでいた
- 彼女が何をたくらんでいるかが突然わかった
- この上着を両方とも着て比べてごらんよ
- そんな値段で花を売るとはけしからん
- 彼女は明らかに私に気づいたが,知らんぷりした
- そのことはお父さんに聞いてごらん
- 車のヘッドライトで目がくらんだ
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