三省堂 大辞林 |
よろ・ける 0 【〈蹌踉〉ける/〈蹣跚〉ける】
「よろける」の用例一覧
徳冨盧花 水汲み (青空文庫)
棒が 遠慮会釈 ( ゑんりよゑしやく ) もなく肩を圧しつけ、五尺何寸其まゝ大地に釘づけの姿だ。思ひ切つて 蹌踉 ( よろ/\ ) とよろけ出す。十五六歩よろけると、息が詰まる様で、たま...
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芥川龍之介 槍が岳に登った記 (青空文庫)
うと返事をして手袋をはめているうちに中原はもう歩きだした。そうして二度目に行くよと言ったときには中原の足は自分の頭より高い所にあった。上を見るとうす暗い中に夏服の後ろ姿がよろけるように右左へゆれながら上って行く。自分もつえを持ってあとについて上りはじめた。上り...
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橋本五郎 小曲 (青空文庫)
やつがどうしても動かねえ。 呶鳴 ( どな ) りつけたってどうしたって、仕方がねえから可哀想だが縄っ端でビシビシ打っ叩いてやったんだが、引っぱたく度に鳴きやあがって、そしてよろけるもんだから、このお屋敷の塀に打つかって、おら...
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