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よれよれ 0
品詞の分類
「よれよれ」の用例一覧
織田作之助 馬地獄 (青空文庫)
だけれどこれを電車賃にしたまえと、よれよれの五十銭 銭 ( ぜに ) を男の手に 握 ( にぎ ) らせた。けっしてそれはあり余る金ではなかったが、惻隠の情はまだ温く 尾 ( お ) をひいていたのだ。男はぺこぺこ頭を下げ、立ち...
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岸田國士 ある村の素人劇団 (青空文庫)
り即興的詩吟に合はせて演じるパントマイム、僕が仮に之を題すれば、「貧書生の散歩」——歌詞をいちいち記憶しないのは残念だが、兎に角、貧書生が、勉強にも飽き、空腹を抱へて、一夜、月明の町を散歩する。洗ひざらしの絣、よれよれの袴、手に...
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金史良 尹主事 (青空文庫)
の傍にかけた大きな板には墨字で尹主事と書かれている。 尹主事は朝起きると先ず自分の版圖を檢分した。彼はこの荒蕪地一帶を自分の所領と定めている。汗をはたはた流しながら棒切れで境線を引き廻る。 そこで一先ず小屋に歸り、地下足袋をはきよれよれ...
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