よそう

デジタル大辞泉

よ‐そう〔‐サウ〕【予想】

読み方：よそう

［名］(スル)物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「—が当たる」「混雑が—される」

[用法] 予想・予期——「結果は予想（予期）したとおりだった」「予想（予期）に反して、不作だった」などの文脈では相通じて用いられる。◇「勝敗を予想する」「予想がはずれる」「旅行は予想を裏切るつまらないものだった」など、「予想」は前もって見当をつけること、また見当をつけた内容を意味し、広い範囲に用いられる。◇「予期」はあらかじめ期待・覚悟する点に重点があり「彼はやがて訪れる死を予期していた」「彼女が現れることを予期していなかった」「予期せぬ出来事」などのように使う。◇類似の語に「予測」がある。「予測」はなんらかの根拠に基づいて推測することで「景気の動向を予測する」「年金制度の将来を予測する」「株価予測」など数字的なものに基づく場合が多い。

よそ・う〔よそふ〕【^▽寄ふ／^▽比ふ】

読み方：よそう

［動ハ下二］「よそえる」の文語形。

よそ・う〔よそふ〕【^▽装う／^▽粧う】

読み方：よそう

［動ワ五（ハ四）］

１ 飲食物を器に盛る。よそる。「味噌汁を—・う」

２ 「よそおう2」に同じ。

「強いて嬉しげを—・うて」〈露伴・連環記〉

３ 「よそおう1」に同じ。

「君なくは何(な)ぞ身—・はむくしげなる黄楊(つげ)の小櫛も取らむとも思はず」〈万・一七七七〉

４ 「よそおう3」に同じ。

「難波津に—・ひ—・ひて今日の日や出でてまからむ見る母なしに」〈万・四三三〇〉

[可能] よそえる

日本語活用形辞書

止そう

読み方：よそう

サ行五段活用の動詞「止す」の未然形である「止そ」に、推量・意志・勧誘の助動詞「う」が付いた形。

終止形

止す  » 「止す」の意味を調べる

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大阪弁

よそう

大阪弁	訳語	解説
よそう	つぐ、盛る、 盛りつける	装う。しゃもじなどでご飯を茶碗に入れること。ご飯よそたるわな。ご飯以外の物にも用いる。近畿での言い方。東京ではもともと「つける」だったが、関東、奥羽、北海道など東日本には「よそう」が広く伝わった。中国、四国、九州などでは「つぐ」、奥羽で「盛る」が多い。

Weblio日本語例文用例辞書

「よそう」の例文・使い方・用例・文例

• サラダをよそうのにこのスプーンを使って下さい
• 会議をこれ以上引き延ばすのはよそう
• 今日は映画を見に行くのはよそう。
• 彼女に話し掛けるのはよそう。
• 細かいことでとやかく言うのはよそう。
• 今日だけは、議論はよそう。
• 議論のために議論をするのはよそう。
• この話題はよそう。
• 彼の事にかかわるのはよそう.
• スープ皿にスープをよそう.
• 結果をうんぬんするのはよそう.
• いよいよそうなったら騒動だぞ.
• お体裁を言うのはよそう.
• いよいよそうと決まれば打っちゃっておけぬ
• 飯をよそう
• 飯を山盛りによそう
• 飯匙という,飯をよそう道具