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原子力放射線用語

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ヨウ素剤

読み方:ようそざい

チェルノブイリ原子力発電所事故などの様に大気中に大量放射性ヨウ素放出された場合呼吸飲食により人体内に放射性ヨウ素摂取されると、甲状腺集まり甲状腺被ばくを受ける。
これを予防するために、ヨウ化カリウム錠剤薬品(これをヨウ素剤と呼ぶ)を服用すると、血液中のヨウ素量(安定ヨウ素)が増加するので、その結果放射性ヨウ素比率割合)が減少甲状腺蓄積する量が減少する。
原子力発電所事故備えて、関連する地方自治体には十分なヨウ素剤が備蓄されている。これは、特に幼児小児放射性ヨウ素摂取した場合甲状腺被ばくが最も重用視されるからである。
日本人では一日100mgのヨウ化カリウムKI錠剤服用すると、摂取した放射性ヨウ素90%以上は甲状腺到達する前に排泄されるといわれている。
ヨウ素安定ヨウ素)は、昆布などの海藻類に多く含まれているので、この海藻類を食べることにより甲状腺中のヨウ素安定ヨウ素)量を多くすることも同じ効果があるといわれている。






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