ようこうひとは? わかりやすく解説

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ようこう‐ひ〔ヤウカウ‐〕【揚抗比】

読み方:ようこうひ

飛行機作用する揚力抗力との比。これを最大にする迎え角での飛行が最も経済的となる。


【揚抗比】(ようこうひ)

その名のとおり、翼(あるいは機体全体)が発生する揚力抗力の比。
この値が高いほど推力小さくても済むため、翼としての能力が高いことになる。

その値は翼の形状だけでなく、速度迎え角によっても大きく変化する
たがって翼の設計は、その航空機速度帯や許容迎え角合わせておこなうことが重要となる。

関連キャンバー 後退角


揚抗比(ようこうひ)

L/Dエルバイディー)ともよばれ揚力抗力比率表している。
ただ、一般的にL/D滑空比とした意味合い強く、揚抗比という表現のほうが純粋な意味で使われる場合が多い。
下図揚力についてのベクトル」の中の揚力Lを抗力Dで割ったものになる


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