三省堂 大辞林 |
航空軍事用語辞典++ |
【U-2】
スカンクワークスが設計した高高度偵察機。 愛称は
冷戦当時にソビエトを偵察するために
地対空ミサイルが到達しないと予想される高高度まで上昇出来る様に製作された。
こうして出来上がった機体はまるでグライダーのようなスタイルで、
運用目的を隠すために機体命名法とは異なり雑用機を示すUの分別がされた。
しかし実際には近くで爆発した地対空ミサイルの爆風に機体構造が耐え切れずに、1機がソビエト領内で撃墜され、ゲーリー・パワーズ事件として世に知られることとなる。
そしてその後の強行偵察はSR-71が肩代わりすることになる。
現在でも、高高度を長時間飛行でき運用コストが安いことから、危険度が低い紛争地域の偵察や、NASAの実験機として活躍している。