三省堂 大辞林 |
たゆ・む 2 【▼弛む】
〔「弛し」の動詞形〕
(1)心の緊張がゆるむ。なまける。現代では多く打ち消しの語を伴って用いる。
「倦(う)まず―・まず」「皆人も―・み給へるに、にはかに御気色ありて/源氏(葵)」
(2)勢いが弱まる。衰える。とまる。
「時節風―・み…御舟更に進まず/太平記 7」
(3)怠る。しないですます。
「供養法―・みて急ぎ参れり/源氏(明石)」
(4)張っていたものがゆるむ。たるむ。
「糸ガ―・ム/日葡」
(5)だるくなる。
「足―・み身疲れて/太平記 3」
油断させる。警戒をとかせる。
「なにとも思ひたらぬさまにて―・め過ぐすも、またをかし/枕草子 276」
たる・む 0 【▼弛む】
(1)張っていたものがゆるくなる。ゆるむ。
「皮膚が―・む」「電線が―・む」
(2)心・気持ちにしまりがなくなる。だらしがなくなる。
「精神が―・んでいる」「心ガ―・ム/日葡」
⇒たるめる
ゆる・む 2 【緩む/▼弛む】
〔「ゆるぶ」の転〕
(動マ五[四])
(1)強く締めつけられた状態にあったものなどが、たるんでゆるくなる。ゆるぶ。
「ロープが―・んで積み荷がくずれ落ちた」「桶(おけ)のたがが―・む」「靴のひもが―・む」
[日葡]
(2)普通の固さよりもやわらかくなる。
「長雨で地盤が―・む」「きのうから少しおなかが―・んでいる」
(3)(「口もとがゆるむ」の形で)きちんとつぐんでいた口があいて、笑い顔になる。
「口もとが思わず―・んだ」
(4)精神の緊張が弱くなる。たるむ。
「気が―・んだせいか、疲れがどっと出た」「夏休みの間は気持ちが―・みがちだ」
(5)規制・取り締まり・警戒のしかたが弱くなる。ゆるくなる。
「規制が―・む」「党の綱紀が―・む」
(6)気候のきびしさが弱まる。
「寒さもようやく―・んできた」
(7)しっかりしていた相場・値段が安くなる。
(動マ下二)
⇒ゆるめる
[慣用] 箍(たが)が―・螺子(ねじ)が―
(1)強く締めつけられた状態にあったものなどが、たるんでゆるくなる。ゆるぶ。
「ロープが―・んで積み荷がくずれ落ちた」「桶(おけ)のたがが―・む」「靴のひもが―・む」
[日葡]
(2)普通の固さよりもやわらかくなる。
「長雨で地盤が―・む」「きのうから少しおなかが―・んでいる」
(3)(「口もとがゆるむ」の形で)きちんとつぐんでいた口があいて、笑い顔になる。
「口もとが思わず―・んだ」
(4)精神の緊張が弱くなる。たるむ。
「気が―・んだせいか、疲れがどっと出た」「夏休みの間は気持ちが―・みがちだ」
(5)規制・取り締まり・警戒のしかたが弱くなる。ゆるくなる。
「規制が―・む」「党の綱紀が―・む」
(6)気候のきびしさが弱まる。
「寒さもようやく―・んできた」
(7)しっかりしていた相場・値段が安くなる。
⇒ゆるめる
[慣用] 箍(たが)が―・螺子(ねじ)が―
商品先物取引用語集 |
隠語大辞典 |
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
弛
跅
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