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ゆとり教育(ゆとりきょういく)
知識を重視する「つめこみ型」の教育が批判されるようになったことを契機として、ゆとり教育の考え方が誕生した。「ゆとり」の中で、豊かな人間性や「生きる力」を育むと同時に、基本的な内容を確実に定着させ、個性を生かす教育を目指す。
2002年度から、学校の週5日制が完全に実施されるのに合わせ、新しい学習指導要領では、授業時間の縮減や学習内容の3割削減など、学校教育のスリム化を打ち出した。
従来、すべての児童・生徒が一律に学習すべきとされた標準のカリキュラムでは、内容の分からないまま授業が先に進んだり、すでに分かっている子供にとっては退屈だったりして、授業の形骸化が進んでいるとの指摘があった。
そのため、学習内容を必要最低限の範囲にとどめ、教室や学校の実態に合わせた授業の展開を、現場の教師に任せることになった。このように、個人に特化した教育がゆとり教育だ。
しかし、学習内容の大幅な削減で、広く、学力の低下が心配されている。ゆとり教育の流れがある一方で、大学入試における受験科目数を増やそうとする動きもある。
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(2001.04.05更新)
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ゆとり教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/18 15:21 UTC 版)
ゆとり教育(ゆとりきょういく)とは、日本において、知識重視型の教育方針を詰め込み教育であるとして学習時間と内容を減らし、経験重視型の教育方針をもって、ゆとりある学校をめざした教育のことである。
- ^ 高校は学年進行なので、対象者は1982年度から2012年度入学者である。
- ^ a b c asahi.com 「ゆとり教育」と教育改革の行方:1(寺脇教授)
- ^ 【ワイドショー通信簿】「上司が支援するのは当然」 2010新人を面白がる法
- ^ 陰山英男氏が指摘する「ゆとり世代」3つの特徴
- ^ a b 1992年1月29日毎日新聞社説 日教組が学校五日制を、教職員の週休二日制とセットで実現しょうと運動方針に掲げ始めたのは1972年からだった。(中略)日教組は学校五日制を教育改革としてとらえ、子供にとって、ゆとりのある学校への転換の実現をめざしている。
- ^ a b 2007年7月1日放送TBS「報道特集」にて槙枝元文元委員長談
- ^ a b 『迷走 日本の原点』櫻井良子 新潮社 ISBN 9784104253036
- ^ a b 日本財団図書館 文部科学省の教育改革を語る(寺脇研)
- ^ 平成15年9月7日毎日新聞への元文部大臣中曽根弘文の寄稿文中曽根弘文ホームページ
- ^ 4月から「脱ゆとり教育」の学習指導要領一部実施へ
- ^ 文部科学省 旧学習指導要領
- ^ 日教組が支持していた日本社会党が自社さ連立政権となり与党となったことで、日教組と文部省の対立が弱まり、1996年、中教審委員に日教組関係者が起用された(2007年7月1日放送TBS「報道特集」)
- ^ 文部科学省 新学習指導要領(現行学習指導要領)
- ^ 2007年7月1日、TBS「JNN報道特集」
- ^ 文部科学省 新しい学習指導要領
- ^ 中央教育審議会「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について-子供に『生きる力』と『ゆとり』を-」1996年7月19日
- ^ 2002年度以降に施行された学習指導要領で目標としているもので、2011年度以降の学習指導要領では、これを全面的に押し出している。
- ^ “完全学校週5日制”. 文部科学省. 2011年10月4日閲覧。
- ^ もしくは、移行措置期間である2000年度以降
- ^ 『「好成績」戸惑う文科省 なぜ、上向いたのか』 毎日新聞、2005年4月23日。
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- ^ “OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2006年調査国際結果の要約”. 文部科学省 (2007年12月). 2010年9月22日閲覧。
- ^ ただし、科学的リテラシーの6位と5位は同じ点数であり4位とは僅か一点の差である。元東京大学総長の有馬朗人はこれらの結果を参加国が増えたことも考慮しつつ「PISAの結果から「理科の学力が低下した」とはいえない」と述べている。未来に希望が持てる社会に向けて、科学技術教育を
- ^ “OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2009年度調査の結果について”. 文部科学省 (2007年12月). 2010年12月27日閲覧。
- ^ OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)のポイント
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- ^ “国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2007)のポイント”. 文部科学省 (2007年12月). 2010年9月22日閲覧。
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- ^ 陰山英男氏が指摘する「ゆとり世代」3つの特徴
- ^ 成績が上昇し、勉学意欲が向上したというデータもある。「ゆとり教育」で成績アップ『livedoor ニュース』2010年6月06日閲覧
- ^ 「学力低下は錯覚である」の補足
- ^ 本と本屋さんの夕日 第32回 そもそも読書とは害悪であった
- ^ 教育への公的財政支出を倍増せよゆとり教育で理科の力は上がった
- ^ 学力低下論争と教育心理学
- ^ 苅谷剛彦 『調査報告「学力低下」の実態』 岩波書店〈岩波ブックレット〉(原著2002年10月)。ISBN 9784000092784。
- ^ a b c d 瀬川松子 『亡国の中学受験 公立不信ビジネスの実態』 光文社(原著2009年11月)。ISBN 4334035353。 P57、P62-P67
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- ^ 小田博士; 村上智博 (2008年1月26日). “「夜スペ」スタート、特効薬か劇薬か 杉並区立和田中”. 産経新聞 2008年12月17日閲覧。
- ^ 『デンマークで“ゆとり教育”見直し』 読売新聞、2006年7月4日。
- ^ [2]"In 2006 approximately one third of students in comprehensive school were transferred to special education or received part-time special education which is significantly more than in OECD countries on average (Statistics Finland, 2008). Special education has a key part to play in improv-ing equity and combating educational failure in Finnish schools."
- ^ [3]"Upper secondary school is mainly intended for students aged 16-19. The schools select their own pupils, based on their comprehensive school grades."
- ^ 『比較・競争とは無縁 学習到達度「世界一」のフィンランド』 朝日新聞、2005年2月25日
- ^ 実川真由 『受けてみたフィンランドの教育』 文藝春秋(原著2007年9月)。ISBN 4163694501。
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- ^ “脱ゆとり教育(新学習指導要領)”. 2010年11月23日閲覧。
- ^ “「脱ゆとり教科書」の授業に心配はないの?”. 2010年12月30日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 2010年3月30日 朝日新聞
- ^ “PISA2009脱ゆとりで学力はV字回復へ”. All about. 2010年12月30日閲覧。
- ^ 2008年2月26日 中日新聞 社説 より
- ^ “比較・競争とは無縁 学習到達度「世界一」のフィンランド]”. 朝日新聞 (2005年2月25日). 2010年11月23日閲覧。
- ^ “センター入試、難易度別に2種類 16年導入を検討”. asahi.com (2010年10月25日). 2010年11月23日閲覧。
- 小学校教科書、ページ4割増/ゆとり教育から一転愛媛新聞
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