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スロースリップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/08 04:54 UTC 版)
(ゆっくりすべり から転送)
スロースリップ(英: slow slip)とは、地震学の用語で、普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)よりもはるかに遅い速度で発生する滑り現象のことである。「スローイベント」「ゆっくりすべり」「ゆっくり地震」などとも呼ばれるが、厳密には「スロースリップ」か「ゆっくりすべり」が最も的確に意味を表している。海溝などの沈み込み帯ではよく見られる現象。また、1つのプレートの中に存在する断層の面でも発生する。防災科学技術研究所により整備された高感度地震観測網の観測結果が当該事象発見のきっかけとなった。
「普通の地震よりもはるかに遅い速度」というのは、地震を起こす地殻変動の速度のことである。地震としては、地震動の継続時間が非常に長く、地震動の周期が比較的長め(約0.5秒~数十秒、低周波領域)であるという特徴を持つ。
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- ^ 房総半島沖で「スロー地震」再来 (PDF) 防災科学技術研究所
- ^ 海溝付近のプレート境界面をゆっくり滑る地震の発生メカニズム JAMSTEC 海洋研究開発機構
- ^ 東北地方太平洋沖地震発生前に見られたゆっくりすべりの伝播東大地震研究所:加藤愛太郎、小原一成、五十嵐俊博、鶴岡弘、中川茂樹、平田直
- ^ 短期的SSEの自動検出 (PDF)防災科学技術研究所
- 1 スロースリップとは
- 2 スロースリップの概要
- 3 観測システム