三省堂 大辞林 |
甲州弁辞典 |
「ゆすれる」の用例一覧
折口信夫 鏡花との一夕 (青空文庫)
をふらつかし乍ら行く子どもなどを見かけぬ訣でもない。 実は大分久しく、その習慣に遠のいて居た私だが、をとゝしの末に幾年ぶりかに行きあうて、其から暫らく、此が続いたので、どうも全く夜道などは、弱つてしまつたことだつた。 老いづけば、人を頼みて暮すなり。たゝかひ国をゆすれる...
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坂口安吾 能面の秘密 (青空文庫)
時刻ごろにはウドン屋でウドンを食べていましたね。この小僧君が小田原の夜学から戻った十一時ごろ偶然道で一しょになって帰ってきたのです。あなたはぼくがそのゆすりだと仰有りたいのかも知れないが、あの母から一千万円もゆすれる...
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宮本百合子 風知草 (青空文庫)
一歩とゆっくり大きく、いくらか体を左右にゆする歩きつき。肩がゆすれるのは重吉だけの癖であった。けれども、ああいう足の運びかた、それはすべての独居囚がもっている歩きつきと云えた。日ごろ、足元の軽いひろ子でさえ、編笠...
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