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ゆくゆく
(1)他をはばからないさま。心のままであるさま。
「何事にかはとどこほり給はむ、―と宮にも愁へ聞こえ給ふ/源氏(賢木)」
(2)ものごとが速く進行するさま。ずんずん。
「御腹は―と高くなる/宇津保(国譲下)」
ゆくゆく 0 【行く行く】
品詞の分類
「ゆくゆく」の用例一覧
坂口安吾 母を殺した少年 (青空文庫)
娘の間に立つて奔走したのは、いちの兄左門であつた。左門はそのとき二十二だつた。彼は土地の英学校に英学をおさめ、ゆくゆくは東京にでて西欧思想の深処を究める志望をいだいてゐたのであつた。然し...
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豊島与志雄 強い賢い王様の話 (青空文庫)
からは 慕 ( した ) われて、ゆくゆくは 立派 ( りっぱ ) な王様になられるに 違 ( ちが ) いないと、 皆 ( みな ) から 望 ( のぞ ) みをかけられていました。 ところが、この...
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土佐日記 (Wikisource)
雲もたゞよひぬとぞいふなる。今宵浦戸にとまる。藤原のとき實、橘の季衡、こと人々追ひきたり。 廿八日、浦戸より漕ぎ出でゝ大湊をおふ。この間にはやくの國の守の子山口の千岑、酒よきものどももてきて船に入れたり。ゆくゆく飲みくふ。 廿九...
ja.wikisource.org/wiki/土佐日記
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