ゆきむし

デジタル大辞泉

ゆき‐むし【雪虫】

読み方：ゆきむし

１ 雪国で、早春の積雪上に現れて活動する昆虫。セッケイカワゲラ・ユキガガンボなど。

２ 北海道や東北地方で、雪の降りだす季節に現れる小さな昆虫。リンゴワタムシなど。体に白い分泌物をつけて群れて飛び、雪が舞うように見える。わたむし。《季 冬》

北海道方言辞書

ゆきむし

ゆきむし【雪虫】[名] 《昆虫》 トドノネオオワタムシ。アブラムシ科の昆虫。晩秋，あたかも雪が舞うように飛び交う。∽北海道森林害虫図鑑

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ゆきむし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:03 UTC 版)

名詞

ゆきむし【雪虫】

1. 雪国において晩秋から初冬ごろにかけて発生する綿虫の俗称。
2. 雪国の早春の積雪上で活動するとびむし、せっけいかわげら、ゆきががんぼなどの種々の昆虫の俗称。