ゆきつばき

デジタル大辞泉

ゆき‐つばき【雪^×椿】

読み方：ゆきつばき

ツバキ科の常緑小高木。本州の日本海側の雪の多い山地に自生。枝は低く垂れ、葉は広卵形。4、5月ごろ赤い花が咲く。寒さに強く、栽培もされる。

植物図鑑

ゆきつばき (雪椿)

●わが国の本州、秋田県から滋賀県北部までの日本海側に分布しています。「ヤブツバキ」の豪雪地帯に適応した変種で、枝がしなやかです。葉は楕円形で鋭い鋸歯があります。４月から５月ごろ、紅色の花を咲かせます。
●ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、学名は Camellia japonica var.decumbens。英名はありません。

ツバキのほかの用語一覧

ツバキ：	茶の木  藪椿  金花茶  雪椿
ナツツバキ：	夏椿  姫沙羅
ヒサカキ：	姫榊

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ゆきつばき

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 10:23 UTC 版)

名詞

ゆきつばき【雪椿】

1. ツバキ目ツバキ属に属する常緑樹。学名:Camellia rusticana。別名、おくつばき、さるいわつばき、はいつばき。