やわらかい生活
原題: | IT'S ONLY TALK |
製作国: | 日本 |
製作年: | 2005 |
配給: | 松竹 |
スタッフ | |
監督: | 廣木隆一 ヒロキリュウイチ |
製作: | 川島晴男 カワシマハルオ |
石川富康 イシカワトミヤス | |
渡辺純一 | |
プロデューサー: | 森重晃 モリシゲアキラ |
アソシエイト・プロデューサー: | 永田芳弘 ナガタヨシヒロ |
原作: | 絲山秋子 イトヤマアキコ |
脚本: | 荒井晴彦 アライハルヒコ |
撮影: | 鈴木一博 スズキカズヒロ |
音楽: | nido ニド |
美術: | 原田恭明 ハラダヤスアキ |
編集: | 深田晃 フカダアキラ |
菊池純一 キクチジュンイチ | |
スクリプター: | 川野恵美 |
スチール: | 土屋久美子 ツチヤクミコ |
その他: | 三浦伸一 ミウラシンイチ |
永江三千子 ナガエミチコ | |
宮本まさ江 ミヤモオマサエ | |
湊谷恭史 | |
助監督: | 宮城仙雅 ミヤギノリマサ |
照明: | 上妻敏厚 コウヅマトシアツ |
解説 |
35歳、男なし、金なし、仕事なしだけれど、孤独を受け入れ、自然体で生きるヒロインの姿を描いた女性ドラマ。「ヴァイブレータ」の主演・寺島しのぶ、監督・廣木隆一、脚本・荒井晴彦が再結集。原作は、絲山秋子のデビュー作『イッツ・オンリー・トーク』。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
35歳。独身。一人暮らし。一流大学卒業後、一流企業の総合職、バリバリのキャリアウーマンだった優子(寺島しのぶ)。しかし、両親と親友の突然の死をきっかけに、うつ状態へ落ち込む。仕事も、男も、全てを失った。人生はどん底のまま、出会い系サイトで知り合った50歳の“趣味のいい痴漢”である建築家Kさん(田口トモロヲ)に連れられてきた蒲田を不思議と気に入り住みはじめる。理由は、この町には下町のような”粋”はないけど、今の無気力な自分をまるごと受け入れてくれる温かさがあるから。「俺のビッグマックを盗ったトンビを45オートで撃ち殺した」と自慢する、まだ幼さの残るうつ病のやくざ(妻夫木聡)、「できないんだ。EDなんだ」と告白する元同級生でEDの議員、本間(松岡俊介)。そして、競馬ですって車を駐車場から出せないから泊めてくれと突然現れた、能天気ないとこの祥一(豊川悦司)が優子の周りに集まってくる。彼らとの関わりの中で、少しずつ優子の固くなっていた心がほぐれていく。夏から秋へ。ゆるやかに結びついていた彼らとの関係は、ゆるやかに変化していくが、それは優子にとっても新しい時間へのはじまりでもあった。 |
やわらかい生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 16:09 UTC 版)
『やわらかい生活』(やわらかいせいかつ)は、第96回文學界新人賞受賞作の「イッツ・オンリー・トーク」(絲山秋子著)を基にした映画。東京・蒲田を舞台に35歳の独身女の日常を描いている。2006サンダンス映画祭 ワールドシネマコンペティション、2006ドーヴィル映画祭、第35回ロッテルダム国際映画祭、第17回シンガポール国際映画祭、第6回東京フィルメックス/TOKYO FILMeX200、第30回湯布院映画祭正式出品。
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