三省堂 大辞林 |
「ややもすれば」の用例一覧
岸田國士 阿部正雄君のこと (青空文庫)
的態度を取り得る修業もできてゐる。しかし、さういふ自信の方が強い場合もある。これが、その作品中の人物に対して、ややもすれば、作者としての感情的デリカシイを欠く理由である。 阿部君は才気の人である。この才気が、観察...
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岸田國士 小山祐士君の『瀬戸内海の子供ら』 (青空文庫)
新鮮であると同時に、またややもすれば装飾的である。主題の流れに添ふものとしては、切り捨てるべき部分がなくもない。ただ、作者ならずとも、これは惜しいのである。 舞台ではそれゆゑ、刻々の 幻象 ( イメエジ ) を、精密...
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正岡子規 夜寒十句 (青空文庫)
正岡子規 夜寒十句 夜寒十句 正岡子規 虚子を猿楽町に訪ひて夜に入りて帰途に就く。小川町に出づるに男女竪にも横にも 歩行 ( ある ) きて我車ややもすれば人に行き当らんとする様なり。彼等...
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