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やいの
やいの
〔間投助詞「や」に終助詞「い」、終助詞「の」の付いたもの。近世上方の女性語〕文末にあって、聞き手に対して強く言いかけるのに用いる。
「どうで徳様いつしよに死ぬる。わしもいつしよに死ぬるぞ―/浄瑠璃・曾根崎心中」
品詞の分類
「やいの」の用例一覧
木下杢太郎 南蛮寺門前 (青空文庫)
楽声 息 ( や ) む。老いたる男、携へ来れる大槌を挙げて烈しく門扉をうつ。)——はら、やいの、おう。はら、やいの、おう。(人々怪しき驚愕の声出しつつ眺む。老いたる男少時槌の手を休めて、人々...
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右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 (青空文庫)
る舟を追う右門の舟追っ掛け若干あって、 14=別の橋の附近 伝六やいのやいの。 T「待てと言ったら待たねえか」 逃げる船頭が、 T「人に喋るとあの男の様になります」 T「罰が当ります、罰が」 その舟が橋の下へ来た時、 橋の...
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芥川龍之介 案頭の書 (青空文庫)
わざか、人にこそより目にもの見せんと腕まくりして立ちかかれば、『いやいやさやうの者にあらず。我は 今西村 ( いまにしむら ) の 兵右衛門 ( へいゑもん ) に奉公致すものなるが、しか...
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