三省堂 大辞林 |
「もたぐ」の用例一覧
正岡子規 再び歌よみに与ふる書 (青空文庫)
外にはこれ位のもの一首もあるまじく候。「空に知られぬ雪」とは佗洒落にて候。「人はいざ心もしらず」とは浅はかなる言ひざまと存候。但貫之は始めて箇様な事を申候者にて古人の糟粕にては無之候。詩にて申候へば古今集時代は宋時代にもたぐ...
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斎藤茂吉 蚤 (青空文庫)
の身を安らかに過ごすことが出来たのである。 蚤という昆虫はいつ日本に渡来したものか、枕草子に、『もたぐるようにして』などと書いてあるところを見ると、あのあたりの平安朝女性もやはり蚤には相当悩まされたものと見える。 蚤は昼も出て来るけれども、大概...
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佐藤垢石 鯛釣り素人咄 (青空文庫)
に当たりは微妙である。だから、少しでも、道糸あるいは餌の当たりに変化があると感じたならば、二尋か二尋半もたぐりあげて鈎合わせを利かしてみることだ。 道糸は潮の中にあると、垂直に立っているものではない。潮の流れの速さ、方向...
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