三省堂 大辞林 |
もず 1 【〈百舌〉/〈百舌鳥〉/▼鵙】
(1)スズメ目モズ科の鳥の総称。世界に約八〇種、日本にはモズ・アカモズ・チゴモズ・オオモズ・オオカラモズの五種がいる。
(2) (1) の一種。全長20センチメートルほどで、尾が長い。雄は顔に太い黒帯があり、頭部は茶色、背面は灰褐色、腹面は淡褐色。脇は赤褐色で、翼に白斑がある。雌は全体が褐色。昆虫や小動物を捕食し、とった獲物を小枝などに突き刺しておく習性がある。[季]秋。《―啼くや一番高い木のさきに/正岡子規》
» (成句)百舌の草潜
» (成句)百舌の速贄
(2) (1) の一種。全長20センチメートルほどで、尾が長い。雄は顔に太い黒帯があり、頭部は茶色、背面は灰褐色、腹面は淡褐色。脇は赤褐色で、翼に白斑がある。雌は全体が褐色。昆虫や小動物を捕食し、とった獲物を小枝などに突き刺しておく習性がある。[季]秋。《―啼くや一番高い木のさきに/正岡子規》
» (成句)百舌の草潜
» (成句)百舌の速贄
映画情報 |
もず
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1961 |
| 配給: | 松竹 |
| スタッフ | |
| 監督: | 渋谷実 シブヤミノル |
| 製作: | 若槻繁 |
| 渋谷実 シブヤミノル | |
| 原作: | 水木洋子 ミズキヨウコ |
| 脚色: | 水木洋子 ミズキヨウコ |
| 企画: | 佐々木孟 |
| 撮影: | 長岡博之 ナガオカヒロユキ |
| 音楽: | 武満徹 タケミツトオル |
| 美術: | 松山崇 マツヤマタカシ |
| 録音: | 大村三郎 オオムラサブロウ |
| スクリプター: | 堺謙一 |
| 照明: | 小泉喜代司 コイズミキヨシ |
| キャスト(役名) |
| 淡島千景 アワシマチカゲ (岡田すが子) |
| 有馬稲子 アリマイネコ (岡田さち子) |
| 永井智雄 ナガイトモオ (藤村) |
| 山田五十鈴 ヤマダイスズ (一福のおかみ) |
| 深見泰三 フカミタイゾウ (一福の主人) |
| 桜むつ子 サクラムツコ (おてる) |
| 乙羽信子 オトワノブコ (おなか) |
| 高橋とよ タカハシトヨ (一恵) |
| 清川虹子 キヨカワニジコ (阿部ツネ) |
| 川津祐介 カワヅユウスケ (酒田) |
| 岩崎加根子 イワサキカネコ (アヤ子) |
| 辻伊万里 ツジイマリ (増子) |
| 柏木優子 カシワギユウコ (チエ子) |
| 日高澄子 ヒダカスミコ (波子) |
| 佐藤慶 サトウケイ (マスター) |
| 町田祥子 マチダヨウコ (ナミ美容院の見習) |
| 解説 |
| テレビ・ドラマを「おとうと(1960)」の水木洋子が自ら脚色した、母と娘の情愛をテーマにしたもので、「バナナ」の渋谷実が監督した。撮影は「「青衣の人」より 離愁」の長岡博之。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 新橋裏の三流小料理屋「一福」の住込み女中すが子のところへ、松山から娘のさち子が訪ねてきた。二人の再会は二十年ぶりで、さち子は結婚生活に破れ、美容師になるにめの上京だった。たまたますが子のパトロン藤村との逢う瀬を目撃したさち子は、母のすさんだ生活を嫌悪した。さち子が都心の美容院に職が決った日、母の同僚おなかがすが子が倒れたと知らせてきた。すが子は「一福」のお女将とうまくゆかず、同僚のおてるの家に厄介になっていた。さち子も一緒に住むことになり、病状とともに母娘の仲もよくなっていった。おてるの叔母一恵がさち子に縁談を持ってきた。相手が六十の老人だというのに、さち子が見合を承諾したことで、また母娘の仲は険悪になった。三カ月後、母娘は阿部ツネの部屋に移った。さち子の同僚アヤ子の紹介だった。すが子は「一福」をやめ、藤村と手を切った。その頃、松山から酒田という青年が上京した。彼は青年会で会って以来、さち子を愛していた。酒田の求婚をさち子は断った。すが子は酒田の出現を嫉妬した。口喧嘩の翌朝、すが子は自殺をはかった。母との生活に疲れきったさち子は、松山に帰る決心をした。が、すが子がまた倒れ、死の宣告をうけた。無理して入院させたものの医療費に困った。藤村に相談すると、交換条件にさち子の体を要求した。万事窮したさち子は藤村に身をまかした。その頃、すが子は息を引きとった。母の枕もとにはさち子名儀で六万二千八百円の貯金通帳があった。母の愛情をはじめて知ったさち子は母の亡骸にしがみついて、いつまでも泣きつづけた。 |
もず
| 原題: | The Shrike |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1955 |
| 配給: | 日本ユニヴァーサル映画会社配給 |
| キャスト(役名) |
| Jose Ferrer ホセ・フェラー (Jim Downs) |
| June Allyson ジューン・アリソン (Ann Downs) |
| Joy Page ジョイ・ペイジ (Charlotte Moore) |
| Kendall Clark ケンドール・クラーク (Dr. Bellman) |
| Isabel Bonner イザベル・ボナー (Dr. Barrow) |
| Jay Barney ジェイ・バーニー (Dr. Kramer) |
| Somer Alberg ソマー・アルバーグ (Dr. Schlesinger) |
| Edward Platt エドワード・プラット (Harry Downs) |
| Dick Benedict ディック・ベネディクト (Gregory) |
| Will Kuluva ウィル・クルーヴァ (Ankoritis) |
| Bartin Newman (O'Brien) |
| Billy Greene ビリー・グリーン (Scholss) |
| Joe Comadore ジョー・コマドア (Major) |
| Leigh Whipper (Carlisle) |
| Mary Bell (Wingete) |
| Adrienne Marden エドリエン・マーデン (Miss Raymond) |
| 解説 |
| 「ケイン号の叛乱」のホセ・フェラーがはじめて監督・主演する作品で、彼自身がブロードウェイで製作・演出・主演したジョゼフ・クラムの戯曲の映画化である。脚色は「愛しのシバよ帰れ」のケッティ・フリングス、夫婦間の愛情の機微を描く心理映画である。撮影は「六つの橋を渡る男」のウィリアム・ダニエルス、音楽作品は「異教徒の旗印」のフランク・スキナー。ホセ・フェラーに「グレン・ミラー物語」のジューン・アリソンが共演し、以下「戦闘機攻撃」のジョイ・ペイジ、「六つの橋を渡る男」のケンドール・クラーク、原作者クラム夫人のイザベル・ボナー、ジェイ・バーニー、ソマー・アルバーグ、エド・プラットなど舞台人が多い。1955年作品。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 一時天才と謳われたニューヨークの演劇演出家ジム・ダウンズ(ホセ・フェラー)は、失敗作が続いて絶望し、催眠薬自殺を計って入院させられた。妻のアン(ジューン・アリソン)は意識を回復した夫に変わらぬ愛を告げたが、彼はもうすべて手おくれだと言うだけだった。女優のシャーロット・ムーア(ジョイ・ペイジ)がジムを見舞いに来たがアンは面会させなかった。ジムは精神科の医師ベルマンに、妻の許へ帰る気はないと言い、結婚生活9年間に、もとは愛していたアンを嫌うようになったいきさつを話し出した。——ジムは、彼の最初の演出作品に出演したアンと恋に陥ち、結婚した。第2作は全く失敗し、そのとき妻を厭う気持ちが萠した。第3作で、アンはふさわしくない役を無理にジムから貰ったが、初日の4日前になって辞めると言い出した。アンは流産してからますます夫の生活に割りこむようになった。ジムが稽古中俳優に夢中になると彼女は嫉妬し、時にはシーンの変更を要求した。彼の新作に対する批評はいずれも芳しくないものばかりだったが、彼女は切抜帖に貼ってそれを読み上げた。彼女はまたプロデューサーから夫へかかる電話を夫に気苦労させぬためと称して勝手に処理した。ジムの新作に無名の新人シャーロット・ムーアが主演し、彼女は好評だったが、興行は失敗だった。ジムはシャーロットの慰めの言葉にわずかに救われる思いだった。やがてジムには演出依頼の注文が来なくなった。アンから彼女の親の元で働いてはどうかといわれたジムはひどい屈辱を感じて家を出、それきり病院で再会するまでアンとは会わなかった。——ジムの告白を聞いたベルマン医師は、看護婦に“彼の妻はもずだ”ともらした。もずは姿に似ず獲物を嘴で刺す残忍な鳥なのだ。ジムは見舞いに来た兄のハリーに、妻と離れてからシャーロットと急速に親しくなったが、自分がアンに見えないきずなでつながれているのを知り、それを絶ち切るために自殺を計ったと告白した。アンの精神状態を調べたベルマン医師は彼女が知らず知らずに夫の仕事を嫉妬し、仕事を破壊することで夫を破滅させ、ひいては自分自身をも破滅させるものだと結論した。これを知って、アンは隠されたおのれの性格に愕然とした。退院するジムにアンは事情をつげて1人で帰ってくれと頼んだが、ジムはこの件はぼくたち2人だけで解決しようといい、久しぶりに2人揃って家路につくのだった。 |
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モズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/17 02:19 UTC 版)
(もず から転送)
モズ(百舌[3]、百舌鳥[3]、鵙[3]、Lanius bucephalus)は、動物界脊索動物門鳥綱スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類。
- ^ a b c “IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2. (Lanius bucephalus)” (英語). IUCN. 2012年1月1日閲覧。
- ^ “Lanius bucephalus Temminck & Schlegel, 1845” (英語). ITIS. 2012年3月17日閲覧。
- ^ a b c d 野鳥の名前 (2008)、322-323頁
- ^ a b c d e f g h i j k l 五百沢日丸 『日本の鳥550 山野の鳥 増補改訂版』、文一総合出版、2004年、162-163頁。
- ^ a b c d e f g 環境庁 『日本産鳥類の繁殖分布』、大蔵省印刷局、1981年。
- ^ a b c d e f g h i 高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会、2007年、230-231頁。
- ^ a b c d e 中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、41-43、61、227頁。
- ^ a b c d e f g h i j k 真木広造、大西敏一 『日本の野鳥590』、平凡社、2000年、435頁。
- ^ 鳥の用語、日本鳥類保護連盟、2010/02/19閲覧
- ^ “日本のレッドデータ検索システム(モズ)”. エンビジョン環境保全事務局. 2012年1月1日閲覧。
- ^ a b c d “日本のレッドデータ検索システム”. エンビジョン環境保全事務局. 2012年1月1日閲覧。
[続きの解説]
「モズ」の続きの解説一覧
- 1 モズとは
- 2 モズの概要
- 3 種の保全状況評価
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
鴃
鵙
鵧
鶪
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