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三省堂 大辞林

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もこそ

連語

係助詞「も」に係助詞「こそ」の付いたもの体言活用語連用形に付く。
(1)逆接の意をもって下に続ける。
「かくさける花―あれわがために同じ春とやいふべかりける/大和 37」「心細き時は、あまたの中にまづとりわきてゆかしくも頼もしく―おぼえ給へ/源氏若菜下)」
(2)将来おしはかる意を表す。将来事態あやぶむ気持ちを表すことが多い。…かもしれないから。…といけないから。
「よしと思へることを怨じ―したべ/土左」「こよひこむ人にはあはじ七夕(たなばた)のひさしきほどにまち―すれ/古今秋上)」
(2) には、まれに、将来に対して期待をもつ気持ちを表す場合もある。…することがあるかもしれないから。「よなきすとただもりたてよ末の代に清く盛ふること―あれ/平家 6」→もぞ(連語)〕





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