めがね橋とは? わかりやすく解説

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めがね‐ばし【眼鏡橋】

読み方:めがねばし

石造り半円形二つ並んだ形の寛永11年(1634)に中国如定伝え長崎中心に九州各地みられるようになり、明治初期には東京でも造られた。

眼鏡橋の画像
長崎市の眼鏡橋
眼鏡橋の画像
長崎市の眼鏡橋

めがね橋

名称: めがね橋
ふりがな めがねばし
登録番号 45 - 0002
員数(数): 1
員数(単位):
構造 石造3連アーチ橋長58.2m,幅員3.2m
時代区分 昭和
年代 昭和3
代表都道府県 宮崎県
所在地 宮崎県えびの市大字大河平字佐牛野1953-4~1953-6
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 川内川上流域木材吉都線飯野駅まで搬出するトロッコ軌道用に熊本営林局50センチ角の切石積み上げ築造した大型3連アーチ橋で,全長58.2mある。特に中央アーチ部は半径15.2mと大きく見応えがある。太鼓橋とも呼ばれ親しまれている。

花貫川第一発電所第3号水路橋(めがね橋)


めがね橋

作者子母澤類

収載図書金沢ものがたり
出版社時鐘
刊行年月2008.12


眼鏡橋

(めがね橋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 15:00 UTC 版)

眼鏡橋(めがねばし)は、橋の種類のひとつ。本来はアーチが2つ連なった石造2連アーチ橋を指す。2連アーチ橋自体と水面に映る橋とが合わさった姿が眼鏡のように見えることが、その名の由来といわれている。広義では、単アーチ橋や3連以上のアーチ橋も含めた石造アーチ橋全般を眼鏡橋と呼ぶ。また、石造だけでなく煉瓦造のものも眼鏡橋と呼ばれることがある。個別の橋の名称や別称としても用いられる。


  1. ^ 荒井裕則「石橋のルーツ「長崎眼鏡橋」」『Consultant vol.234 土木遺産V』一般社団法人建設コンサルタンツ協会(2007年)(閲覧日2017年9月2日)
  2. ^ 荒井裕則「石橋のルーツ「長崎眼鏡橋」」『Consultant vol.234 土木遺産V』一般社団法人建設コンサルタンツ協会(2007年)25頁、(閲覧日2017年9月2日)
  3. ^ a b 隈部(1991),47頁。
  4. ^ 隈部(1991),49頁。
  5. ^ 隈部(1991),50頁。
  6. ^ 隈部(1991),51頁。
  7. ^ 碓氷第三橋梁(めがね橋)」『あんなか観光ガイド』一般社団法人 安中市観光機構、閲覧日2017年9月7日。
  8. ^ 碓氷峠鉄道施設 第三橋梁 うすいとうげてつどうしせつ だいさんきょうりょう」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日。
  9. ^ 早鐘眼鏡橋」『文化遺産オンライン』、文化庁、閲覧日2017年9月2日
  10. ^ 眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月2日
  11. ^ 眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月2日
  12. ^ 天女橋 てんにょばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  13. ^ 北の沢の渡河橋(めがね橋)」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2023年4月9日
  14. ^ 明治村天童眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月1日。
  15. ^ 目鏡橋 めがねばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日。
  16. ^ 広島県の文化財 - 目鏡橋」『広島県教育委員会ホームページ』広島県教育委員会事務局、閲覧日2017年9月7日。
  17. ^ 三見橋 さんみばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  18. ^ 四国村石舟のアーチ橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月1日。
  19. ^ 呉川眼鏡橋 くれかわめがねばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  20. ^ 若宮井路笹無田石拱橋 わかみやいろささむたせっこうきょう」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月6日。


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