むつき

デジタル大辞泉

むつき【^▽睦月】

読み方：むつき

陰暦正月の異称。むつびづき。《季 春》「神の磴(とう)—の蝶を遊ばしむ／風生」

むつき【襁^＝褓】

読み方：むつき

１ 幼児や病人の大小便を取るために、腰から下に当てておくもの。おしめ。おむつ。

２ 生まれたばかりの子に着せる衣。産着。

「御衣(おんぞ)、御—」〈栄花・初花〉

３ ふんどし。

「赤裸にて—をかき」〈盛衰記・一〇〉

ご贈答マナー

１月：睦月(むつき＝または、むつびづき)

仲睦まじい月との意。
１月は年の始めに当り行事の多い時期で、この機会に仲睦まじさを深めるようなお付き合いをしようという意味合いがあるとしています。

隠語大辞典

睦月

読み方：むつき

1. 陰暦の一月のことをいふ。正月は縁起をいふて睦じくする月であるから。万葉集に「睦月たち春の来たらばかくしこそ梅を折りつつたぬしきをへめ」とある。

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JMnedict

正月

姓	読み方
正月	むつき

ウィキペディア小見出し辞書

むつき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/04/04 04:38 UTC 版)

「3.3.7ビョーシ!!」の記事における「むつき」の解説

のぶ代と同じ女子校の同級生で、メガネと巨乳が特徴。天然の混じった純朴な性格。父親に対し反抗的で親子仲が悪く、それがトラブルを招くことも。

むつき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/14 15:01 UTC 版)

「サイダースファンクラブ」の記事における「むつき」の解説

ベース、ボーカル（サブボーカル）。本名は「友沢むつき」、メンバーのやよいとは幼稚園からの仲。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

むつき

出典:『Wiktionary』 (2020/06/18 17:26 UTC 版)

名詞:六月

むつき【六月】

1. 六ヶ月、六ヶ月間。
   • それからは何もかも 他（ひと）の言うなりになって、霜月 半（なかば）に祝儀をしたけれど、民子の心持がほんとうの承知でないから、向うでもいくらかいや気になり、民子は身持になったが、六月（むつき）でおりてしまった。（伊藤左千夫 『野菊の墓』）

名詞:睦月

むつき【睦月、一月、正月】

1. （古語・雅語）一月

類義語

• 初月（はつつき）
• 太郎月
• 祝月（いわいづき）
• 初春月（はつはるづき）
• 寅の月（とらのつき）

月名（日本語　古語・雅語）

1月	2月	3月	4月	5月	6月
睦月（むつき)	如月（きさらぎ)	弥生（やよい)	卯月（うづき)	皐月（さつき)	水無月（みなづき)
7月	8月	9月	10月	11月	12月
文月（ふづき・ふみつき・ふみづき)	葉月（はづき)	長月（ながつき)	神無月（かんなづき)	霜月（しもつき)	師走（しわす)

名詞:襁褓

むつき【襁褓】

1. （古語・雅語）うぶぎ
   • 庖厨を過ぎ、室の戸を開きて入りしに、机に倚りて襁褓縫ひたりしエリスは振り返へりて、「あ」と叫びぬ。「いかにかし玉ひし。おん身の姿は。」（森鴎外『舞姫』）
2. （古語・雅語）おむつ、おしめ。
   • むつきの世話から、着物のつくろひまで信一は一人でしなければならなかつた。幸福なことには一度も医者いらずな子供で、ちよつと腹工合を悪くしても、信一が帰つて診てやればすぐ子供の病気はよくなるのである。（林芙美子 『幸福の彼方』）

漢字辞典

緥

緥	画数：15 音読み：ホウ、 ホ 訓読み：むつき ピンイン：bao3 対応する英語：swaddling

襁

襁	画数：16 音読み：キョウ 訓読み：むつき ピンイン：qiang3 ハングル：강 対応する英語：diaper

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「むつき」の例文・使い方・用例・文例

• 赤児をむつきに包む
• むつきの赤児
• むつきのうちから伯（叔）母に育てられた