むしんとは? わかりやすく解説

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む‐しん【無心】

読み方:むしん

【一】[名・形動

無邪気であること。また、そのさま。「—の勝利」「—な子供

意志感情などの働きがないこと。「—の草木

仏語

㋐心の働き休止していること。

一切妄念離れた心。⇔有心(うしん)。

和歌連歌で、表現などこっけい卑俗をねらいとするもの。

狂歌のこと。和歌有心(うしん)というのに対していう。

思慮欠けること。気が利かないこと。また、そのさま。

さること言はむ人、かへりて—ならむかし」〈一三三〉

情趣解する心がないこと。また、そのさま。無風流

「—なる女房などの歌よみかけたる」〈無名抄

思いやりのないこと。また、そのさま。無情

「—に心づきなくてやみなむと」〈源・帚木

【二】[名](スル) 人に金品をねだること。「親に金を—する」


むしん 【無心】

仏教用語一切邪念妄念離れた心の状態。また心が働いていない状態。無念無想とも。無念無想仏道修行している人を無心道人という。

むしん

出典:『Wiktionary』 (2021/09/16 16:06 UTC 版)

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むしん




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