三省堂 大辞林 |
むさし-あぶみ 4 【武▽蔵▼鐙】
(1)昔、武蔵国で作られた鐙。鐙に鉄板が連なり、その先に刺鉄(さすが)を付けたもの。和歌では、「さすが」に、また鐙は踏むところから「ふみ」にかけて用いる。
「―さすがにかけて頼むには/伊勢 13」
(2)サトイモ科の多年草。関東以西の林内に生える。根葉は二個つき、三出複葉。五月、花茎を立てて棍棒状の肉穂花序をつける。花序は黒の縦縞(たてじま)がある鐙状の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれる。
「―さすがにかけて頼むには/伊勢 13」
(2)サトイモ科の多年草。関東以西の林内に生える。根葉は二個つき、三出複葉。五月、花茎を立てて棍棒状の肉穂花序をつける。花序は黒の縦縞(たてじま)がある鐙状の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれる。
植物図鑑 |
むさしあぶみ (武蔵鐙)




●わが国の本州、関東地方以西から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。海岸に近い林内の湿ったところに生え、高さは30~60センチになります。葉は3出複葉で、小葉は卵形です。3月から5月ごろ、真っ直ぐに花茎を伸ばして、暗紫色から緑白色の仏炎苞に包まれた花を咲かせます。名前は、仏炎苞のかたちが武蔵の国で作られていた馬具の鐙(あぶみ)に似ていることから。この塊茎は有毒ですが、漢方では天南星(てんなんしょう)と呼んで、薬用にされます。
●サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、学名は Arisaema ringens。英名は Jack in the pulpit, Musasi-Abumi。
ウィキペディア |
むさしあぶみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/20 03:36 UTC 版)
『むさしあぶみ』は、浅井了意による仮名草子で、万治4年(1661年)刊行。以後何度か刊行された。明暦3年(1657年)1月に発生した明暦の大火のことを記しており、被害状況を伝える図版も見られる。
[続きの解説]
「むさしあぶみ」の続きの解説一覧
- 1 むさしあぶみとは
- 2 むさしあぶみの概要
むさしあぶみに関連した本
- 『むさしあぶみ』校注と研究 黒木 喬 桜楓社
- むさし鐙 (1963年) 小宮 義和 日立印刷所
- むさしあぶみ〈続〉 (1985年) 佐藤 月二 いづみ書店
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