むいそんとは? わかりやすく解説

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無医村

読み方:むいそん

常勤医師がいない

無医村におおむね共通する特徴は、僻地であって人口少な過疎地であるという点である。地理的要因などにより、常勤開業医がいても満足に医療受けられるのは一部住民のみで、他の多く住民にとって医師不在等し状況となっている場合も、無医村の問題含めて扱われる

無医村は、長年その地域診療所営んできた医師高齢化によって退職したが、後任が見つからない、といった事情により発生する後任医師見つかった場合でも、地域住民ほかの地域からやってきた(ヨソ者である)医師受容せず、排他的に扱ったり、ムラ社会権力関係理不尽なしきたり因習遵奉強いたりした結果医師医療従事者としての志を失わせてしまうケースもあると言われている。

山形県酒田市離島飛島は、2012年春医師引退してから2013年8月後任医師が見つかるまで無医村だった。また、秋田県上小阿仁村2010年前後数年数名医師立て続け就任後まもなく辞めており、断続的に無医村になるという状況になったことで知られるようになった




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