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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

ミール 1 [meal]

穀物の実などをひき割って粗い粉にしたもの
オート―」

ミール 1 [(ロシア) mir]


みる 1 【〈海松〉/〈水松〉】

(1)緑藻類ミル目の海藻日本沿岸に普通に見られ、水深1~20メートルの波の静かな海底に生える。体は濃緑色でひも状、二また分岐繰り返し扇状広がる。高さ1030センチメートル食用にもする。ミルメミルブサ。[季]夏。

(2)染め色の名。黒みがかった萌黄(もえぎ)色。暗緑色
(3)(かさね)色目の名。表は萌黄、裏は青。四季祝儀着用

ミル 1 [mil]


ミル [Mill]


みる 1 【見る】

(動マ上一)[文]マ上一

[一]
(1)視覚によって、物の形・色・様子などを知覚する。
建物正面から〈みる〉」「〈み〉たことのないがいる」「不正を〈み〉て〈み〉ないふりをする」「〈みる〉からに強そうな男」「しばらく〈み〉ないうちにずいぶん変わった」「〈みる〉も無残最期
(2)(「観る」とも書く)風景などを、そこへ出かけていって楽しむ。見物する。
を〈み〉に行く」
(3)(「観る」とも書く)芝居映画スポーツ試合などを鑑賞する。
「まだ歌舞伎を〈み〉たことがない」「内野席で野球を〈みる〉」
(4)文字・図などによって表されている内容理解する。
朝刊はまだ〈み〉ていない」「心電図を〈みる〉」
(5)存在確認する。認める。ある。「みられる」の形で用いることが多い。
「まれに〈みる〉秀才」「昔の農家多く〈み〉られる間取り
(6)判断下すために、物事の状態などを調べる。
を〈みる〉」「相手出方を〈みる〉」「様子を〈みる〉」「味を〈みる〉」「湯かげんを〈みる〉」
(7) (ア)判断する。評価する。
世間を甘く〈みる〉」「人を〈み〉て法を説く
(イ)(「診る」とも書く)医者が体の様子調べ、健康状態を判断する。診断する。
患者を〈みる〉」
(ウ)うらなう。
手相を〈みる〉」
(エ)鑑定する。
「彼が〈み〉て一休の書というのだから確かだろう
(オ)(「…からみて」などの形で)その立場に立って判断することを表す。…からいうと。
「私から〈みる〉とどっちもどっちだ」「全体として〈みれ〉ばよくできている」
(カ)(「…にみる」の形で)ある限られた範囲対象として結果結論を導く。
流行歌に〈みる〉世相」「若者に〈みる〉敬語意識
(8)(「看る」とも書く)悪い事態ならないよう、気を配って世話をする
買い物に行っている間、この子を〈み〉ていて下さい」「入院中の親の面倒を〈みる〉」「かの御かはりに〈み〉奉らむ/源氏玉鬘)」
(9)責任をもって指導助言をする。
息子勉強を〈み〉てもらう」「子会社経理も〈みる〉ことになった」
(10)好ましくないことを身に受ける。経験する。
失敗憂き目を〈みる〉」「馬鹿を〈みる〉」「痛い目を〈みる〉」
(11)動作作用実現する。
完成を〈みる〉」「なかなか意見一致を〈み〉ない」
(12)会う。特に、異性と会う。また、男女交わりをする。
今は〈み〉きとなかけそ/源氏帚木)」
(13)夫婦として暮らす。
「さやうならむ人をこそ〈み〉め/源氏桐壺)」
[二]補助動詞
(1)動詞連用形助詞「て(で)」を添えた形に付いて用いられる。
(ア)意志動詞に付いて)ある動作試みにする意を表す。ためしに…する。古語では、助詞「て」を伴わず、動詞連用形直接付いた形でも用いることがある。
ノート要旨を書いて〈みる〉」「旅行にでも行って〈み〉たくなった」「ちょっとつまんで〈みる〉」「男もすなる日記といふものを、女もして〈み〉むとてするなり/土左」「いざ都へと来てさそひ〈みよ〉/和泉式部日記
(イ)無意動詞にも付いて、「…てみると」「…てみれば」「…てみろ」などの形で用いられる)その運動なされることを条件として、結果として新し事態認識が起こることを表す。
「なるほど、そう言われて〈みれ〉ば、本当にそうだ」「気がついて〈みる〉と、すっかり人通りがとだえていた」
(2)名詞助詞「で」を添えた形に付いて、「…である」の意に用いられる。
(ア)(「…でみれば」「…でみると」などの形で)「…であるので」「…だから」の意を表す。
後家で〈みれ〉ば何もさほどの不義といふのでもあるまい/人情本いろは文庫
(イ)(下に命令または放任言い方伴って)「もし…であったら」の意を表す。
「あれが外の者で〈み〉ねえ、どんなに気の毒だか知れやあしねえ/滑稽本七偏人
慣用足下(あしもと)を―・大目に―・血を―・泣きを―・日の目を―・目八分に―・余所(よそ)に―/様(ざま)をみろ・それみたことか
» (成句)見ての極楽住みての地獄
» (成句)見ての通り
» (成句)見て見ぬ振り
» (成句)見ぬ商いはできぬ
» (成句)見ぬが花
» (成句)見ぬ京の物語
» (成句)見ぬこと清し
» (成句)見ぬもの清し
» (成句)見も知らぬ
» (成句)見る影も無い
» (成句)見ると聞くとは大違い
» (成句)見るに忍びない
» (成句)見るに堪えない
» (成句)見るに見かねる
» (成句)見れば見るほど
» (成句)見れば目の毒

みる廻る】

(動マ上一)

めぐる。巡回する。
打ち〈みる〉島の埼埼、かき〈みる〉磯の埼落ちず/古事記(上)」

みる 1 【診る】

(動マ上一)

診察する。
患者を〈みる〉」「脈を〈みる〉」
→見る[一](7)(イ)


時事用語のABC

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ミール(みーる)

ロシア旧ソ連)が開発した宇宙ステーション

旧ソ連ソユーズ計画から発展したもので、1986年 2月20日プロトン・ロケットを使って打ち上げられた。その後、ミールは、地球周回軌道をまわる有人宇宙ステーションとして、現在に至る。ミールとは、ロシア語で「平和」を意味する言葉だ。

周回軌道上のミールには、宇宙船ソユーズ」を使って乗組員送り込む。また、数カ月おきに、宇宙貨物船プログレス」が食糧資材持ち込むこのようなシステムによって、宇宙での有人飛行滞在時間1年以上にまで延ばした。

ミールは、宇宙科学ステーションとして、植物栽培物性医薬品開発などのモジュールドッキングさせ、宇宙実験を行っていた。

さらに、1995年には、それまで宇宙開発熾烈競争繰り広げてきたアメリカスペースシャトルとのドッキング成功し、1998年には国際宇宙ステーション建設が始められるなど、国際協力時代となった。

しかし、プログレスとのドッキング失敗し、1997年には本体一部破損した。そのほかコンピュータ故障するなどのトラブルが相次ぎ、老朽化進んでいる。しかも、ロシア政府財源不足により手を打つことができず、宇宙空間に漂う「粗大ゴミ」となっている。

廃棄処分されることが決まったが、日本上空通過した後に太平洋落下させるとあって心配の種は尽かない。

(2001.02.25更新






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