映画情報 |
みなさん、さようなら
| 原題: | Les Invasions barbares |
| 製作国: | カナダ=フランス |
| 製作年: | 2003 |
| 配給: | コムストック |
| スタッフ | |
| 監督: | Denys Arcand ドゥニ・アルカン |
| 製作: | Daniel Louis ダニエル・ルイ |
| Denise Robert ドゥニ・ロベール | |
| 脚本: | Denys Arcand ドゥニ・アルカン |
| 撮影: | Guy Dufaux ギイ・デュフォー |
| 音楽: | Pierre Aviat ピエール・アヴィア |
| 解説 |
| 病床に伏す偏屈な父と、彼を看取る家族や友人たちとの最後のひとときをユーモア溢れるタッチで描く。監督・脚本は、これまで「アメリカ帝国の滅亡」や「モントリオールのジーザス」などの作品で数々の受賞暦を誇るカナダを代表する巨匠ドゥニ・アルカン。第76回アカデミー賞外国語映画賞受賞をはじめ、数々の映画賞に輝いた。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| ロンドンで証券ディーラーとして成功をおさめたセバスチャンのもとに、カナダのモントリオールに住む母ルイーズから電話がかかってきた。「パパの具合が悪いの。帰ってきて」。セバスチャンはとまどった。大学で歴史学を教える父のレミは女グセが悪く、家族をさんざん泣かせてきた人物で、15年前に両親が別れて以来、ほとんど口をきいていなかった。そしてセバスチャンは、ぜったい父のようになるまいと心に誓い、これまでの人生を歩んできたのだ。しかし、母の口調に切迫したものを感じた彼は、婚約者のガエルを伴って、故郷に舞い戻った。社会主義を信奉するレミは、彼自身の信念に従って公立病院の大部屋に入院していた。そんな彼に最新の治療を受けさせようと考えたセバスチャンは、CTスキャンの検査を受けさせるため、アメリカの病院に連れて行く。検査を受けながらも毒舌がやまないレミ。彼がうすうす感じていたとおり、検査の結果は治療の手の施しようがない末期ガンだった。それでもセバスチャンは、父をアメリカの病院に移そうとするが、モントリオールの病院に戻ったレミは、「イスラムにけんか腰のアメリカは嫌いだ。贅沢な病院は主義に反する」と、ダダをこねまくる。思わず「パパのようなしょぼくれた人生はごめんだ」と、激しい口調で言葉をぶつけるセバスチャン。だが、「友人を呼んで楽しい病室にして」という母の頼みを聞き入れた彼は、自分自身が父の「幸せな最期の」の演出者になろうと決意する。手始めにセバスチャンは、ヨットの護送の仕事で太平洋上にいる妹のシルヴェーヌと連絡を取り、衛星通信を使ったビデオ・メールをレミの病室に届けた。久々の娘との再会に、泣き笑いの表情を浮かべるレミ。さらに、父を友人が集まることのできる広さの病室に移したいと考え、病室の経営者、組合と交渉して彼らを買収し、階下のフロアを改装して父専用のキッチン付き病室を作り上げる。まもなくその病室は、セバスチャンの呼びかけに応じて世界のあちこちから集まってきたレミの友人たちのにぎやかな笑い声で満たされることになった。たちまち病室には懐かしい思い出話の花が咲く。いっぽう、アメリカの友人の医者から、末期ガンの痛みをやわらげるのにヘロインを使う試験治療の話を聞いたセバスチャンは、大胆にも麻薬課の刑事を訪ね、入手先を聞く。さすがに刑事は教えてくれなかったが、レミの元愛人ディアーヌの娘ナタリーがその世界に通じているのを知ったセバスチャンは、危険を覚悟で、麻薬常用者のナタリーを父の世話係として雇う。ナタリーを相手に、深夜の病室、レミは人生をあきらめきれない自分自身の素直な心境を打ち明ける。車を買って旅する夢。本を書かなかったことへの後悔の念。「ワイン、書物、音楽、そしてとりわけ女たちを愛してきた」と話すレミに、ナタリーは「執着しているのは現実ではなく過去ね」と、語りかける。やがてレミの病状は悪化し、友人たちがセックス談義に興じている間も、眠りについていることが多くなった。セバスチャンは、レミが人生でいちばん幸せなときを過ごしたというピエール湖畔の別荘で、最期のときを迎えさせてやろうと決意し、病院を退院させるが |
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みなさん、さようなら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/18 15:26 UTC 版)
みなさん、さようなら(Les Invasions barbares)は2003年に制作されたカナダ映画。1986年の『アメリカ帝国の滅亡』の続編にあたる。
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