三省堂 大辞林 |
まぶ 1
(1)仕事などがうまく運ぶ・こと(さま)。
「汝(てめえ)―な仕事を安田と相談してゐたが、己も半口載せねえか/真景累ヶ淵(円朝)」
(2)顔が美しい・こと(さま)。
「爰の内も、めんが―な子供はねえぜえ/洒落本・辰巳婦言」
(3)本物である・こと(さま)。
「一廉の宝をせしめて今は―な金持になりました/黄表紙・桃太郎発端説話」
まぶ 1 【間夫】
まぶ 【間歩】
航空軍事用語辞典++ |
【MIRV】
弾道弾などのミサイル1基に複数の弾頭を搭載する方式。主にICBM(大陸間弾道ミサイル)でこの方式が採用されている。
従来のICBMにおいては弾頭小型化が困難であったことから、大きく威力も巨大な弾頭を1つ搭載し、都市をその目標とすることが主な目的であった。しかし技術開発が進み1970年代に入ると、ICBMの弾頭部に複数搭載できるまで弾頭を小型化することに成功し、この方式が実現した。
核爆発というものは、例えば15ktの爆発力が30ktに増えたからといって、被害半径が単純に倍加するわけではない。すなわち1個の弾頭しか積めないというのは、その爆発力の割に敵に与えられる損害が小さいということでもある(当然1つの都市が地上から消滅するのは避けられないだろうが)。
対してこの方式は、複数の小型核弾頭はRV(Re-entry Vehicle 再突入体)と呼ばれるケースのようなものに搭載されており、そのRVがPBV(Post-Boost Vehicle)と呼ばれる小型ロケットのようなものに搭載されている。このPBVを途中でミサイル本体から分離させ、角度・タイミングなどを微妙に変えながら1発ずつ次々と分離させていくことで、複数の目標への同時攻撃を可能とする。もっともPBV自体の燃料搭載量が少ないこと、姿勢制御などの問題からあまり離れた目標に対する攻撃はできない。また各弾頭のCEPが大きくなることも否めない。
この同時攻撃は、弾道ミサイルの数が実質的に数倍になることを意味しており、その迎撃・対処を著しく困難にさせる。さらに数が多いためにそれまでの都市目標の他、通常戦力を目標にすることも可能とした。
核ミサイル本体の数を増やさずにその攻撃力を上げられるため、維持費・建造費などのコストも従来の核ミサイル方式で同数の核弾頭をそろえるよりも遥かに安く済む。またSALT�(戦略兵器制限条約)において核ミサイル本体の数量に制限が加えられたことにも対応できるため、各国はこの方式のミサイル開発に邁進することとなる。結果的にアメリカ・ロシア(旧ソ連)・イギリス・フランスがこの開発に成功している。
現在はSTART(戦略兵器削減条約)において核弾頭数にも制限が加えられたために、SALTをかいくぐれるという利点はなくなったが、現在のICBMの主力の方式の地位は揺らいでいない。
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