まんようしゅうとは? わかりやすく解説

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まんようしゅう〔マンエフシフ〕【万葉集】

読み方:まんようしゅう

奈良時代歌集20巻大伴家持(やかもち)が現存の形に近いものにまとめたとされる成立年未詳短歌長歌旋頭歌(せどうか)・仏足石歌連歌五体で、歌数4500余首。仁徳天皇皇后磐姫(いわのひめ)の作といわれる歌から、天平宝字3年(759)大伴家持の歌まで約400年にわたる全国各地各階層の人の歌が収められる東歌(あずまうた)・防人(さきもり)歌など含み豊かな人間性を素率直に表現した歌が多い。現存する最古歌集で、万葉仮名多く用いている。まんにょうしゅう

万葉集の画像
万葉集(榊原芳野旧蔵本)/国立国会図書館http://bit.ly/2YZYvpo

まんようしゅう 【万葉集】

万世に伝わるべき集、また〈歌〉の集の意)日本現存最古歌集二〇巻。仁徳天皇皇后の歌といわれるものから淳仁天皇時代の歌まで、長歌短歌旋頭歌仏足石歌体歌・連歌など約四千五百首、漢文詩・書翰も収録編集には大伴家持が関ったとされる古来日本思想伝えられ仏教儒教道教外来思想みられる


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