まんこ
まん‐こ【漫湖】
万乎
まんこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 09:38 UTC 版)
まんことは、日本語における女性器の俗語である。接頭語「お」を付けて「おまんこ」と表現されることも多い。辞書によっては「満紅、満戸、万古、真所」などの当て字の紹介が見られる[1]。英語では「cunt」「pussy」がこの語に相当する。
注釈
出典
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- ^ a b c d 生理についてどう学んだ?女性器をなんて呼ぶ? NHK みんなでプラス
まんこ
出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:37 UTC 版)
名詞: 俗語
まんこ
語源: 俗語
- 体の中心を意味する真処(まこ)から。(大言海)
- 「産む子」の転(呉智英「読書家の新技術」1987年 朝日文庫 朝日新聞社)
- メノコ(女子)の転(「日本国語大辞典」 小学館の「おまんこ」の欄)
- 徳川家康の側室・お万の方(長勝院)の女性器が素晴らしかったという話から。(歴史読本 1998年6月号 289ページ)
- 古代の和語で「性器」を意味する美斗(みと)から。まんこ、めこともこれよりの派生であるとの説。
- 中国語の「門口」発音は「メンコゥ」(正式な日本語訳は「出入口」)
- 北条政子から。 室町時代当時の関東では北条政子を「ほうじょうまんこ」とも読んだことから(政所:まんどころ、のように政はまんとも読んだ)。
- 正室を意味する北政所(きたのまんどころ)から。北政所をはじめは北政所様:「きたのまんどころさま」と呼んでいた事を、後世は略し政所様とも呼んだことから。
- まんじゅうを意味するおまんから。(松本 修、『全国マン・チン分布考』)
関連語
翻訳: 俗語
名詞: 小麦粉
まんこ【まん粉】
同音異義語
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