ウィキペディア |
まやかし戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/21 08:27 UTC 版)
まやかし戦争(まやかしせんそう、英: Phoney War:フォウニー・ウォー)は、第二次世界大戦初期における西部戦線のことを意味する。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻の後、1940年5月のドイツ軍のフランス侵攻まで、ドイツとフランス・イギリスは戦争状態にあったにも関わらず、陸上戦闘が皆無に近い状態であったためで、いかさま戦争とも言う。ドイツでは座り込み戦争(独: Sitzkrieg :ジッツクリーク)、フランスでは奇妙な戦争(仏: Drôle de guerre :ドロール・ドゥ・ゲール)と呼ばれていた。
|
- ^ 朝日新聞は1939年9月5日付紙面で、ヨーロッパで英仏独の全面戦争が始まったと報じ、「独仏国境 巨弾の応酬」との小見出しを付けた。
- ^ 戦争による犠牲者はなかった一方、灯火管制により交通事故が続発して多くの死傷者が出た(ヒストリーチャンネル「秘録・第二次世界大戦」)。
- ^ 20世紀のジャーナリスト、評論家。第2次世界大戦前後のヨーロッパに特派員として滞在し、多くの知見を得た。
- ^ 第1次世界大戦の原因国としてドイツに巨額の賠償金を課し、それによってドイツを疲弊させた事に対する罪悪感。また共産主義国であるソヴィエト連邦のヨーロッパへの膨張を防ぐに当たり、ドイツに重要な防波堤の役割を果たさせるために、ある程度ドイツが強大になった方が良いと考えた、等の説がある。
- ^ 笹本によれば、フランスはドイツと開戦した場合、2年間は守勢一本槍で、その間ドイツを攻撃できる好機が訪れても無視するよう決定されていた。
- 1 まやかし戦争とは
- 2 まやかし戦争の概要
- 3 参考文献