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まのあたり 3 0 【目の当(た)り/▽眼の当(た)り】
(1)目の前。眼前。
「霊峰を―にする」
(2)人を介さないで、直接であること。
「―ならずとも…うけ給はらむ/源氏(帚木)」
(3)明らかであること。確実。
「地獄極楽破滅せんは―なるに/滑稽本・根南志具佐」
(1)目の前で。また、今、現在。
「―大した希望も持つてゐなかつた/門(漱石)」「然れば―脱がざるなり/今昔 2」
(2)じかに接するさま。直接。
「われ昔薩埵(さつた)にあひて―ことごとく印明(いんみよう)をつたふ/平家 10」
(3)はっきりと。まざまざと。
「樋口の次郎が使ひせし事ども―縁起に見えたり/奥の細道」
「まのあたり」の用例一覧
昭和天皇斂葬の儀・葬場殿の儀の御誄 (Wikisource)
は尽きることなく、温容はまのあたりに在ってひとときも忘れることができません。 櫬殿に、また殯宮におまつり申し上げ、霊前にぬかずいて涙すること四十余日、無常の時は流れて、はや斂葬の日を迎え、轜車にしたがって、今こ...
ja.wikisource.org/wiki/昭和天皇斂葬の儀・葬場殿の儀の御誄
九鬼周造 祇園の枝垂桜 (青空文庫)
まり、山は紫緑に黒ずんでいる。枝垂桜は夢のように浮かびでて現代的の照明を 妖艶 ( ようえん ) な全身に浴びている。美の神をまのあたり見るとでもいいたい。私は桜の周囲を歩いては 佇 ( たたず ) む。あっちから見たりこっちから見たり...
www.aozora.gr.jp/cards/000065/files/4401_12068.html
大町桂月 北總の十六島 (青空文庫)
潮來の市街を見る。千里の眼を座に移せば、圖らずも、萩の舍、巴戟天舍、二先生の筆蹟なほ新らしき二幅竝びかゝれり。まのあたり二先生に對する心地せられ、八九年前、教へをうけし時の事ども思ひ起して、感慨に堪へざりき。 津の...
www.aozora.gr.jp/cards/000237/files/48359_32584.html
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