三省堂 大辞林 |
まっぴら-ごめん 3 【真っ平御免】
「語学とか文学とか云ふものは―だ/坊っちゃん(漱石)」
(2)相手に許しを請うときに言う言葉。
「悪態を吐(つ)きました事は何卒(どうぞ)―なすつて/真景累ヶ淵(円朝)」
(3)(感動詞的に用いて)人の前を通るときや辞去・訪問の際の挨拶(あいさつ)言葉。
「それぢやあ―なさい、と上にあがりて/当世書生気質(逍遥)」
まっぴらごめんと同じ種類の言葉
「まっぴらごめん」の用例一覧
林芙美子 恋愛の微醺 (青空文庫)
同士は貧しくてもいいけれど、恋愛は貧しくては厭だ。しみったれて、けちけちした恋愛はまっぴらごめんだ。せめて恋愛の上だけでも経済を離れた世界を持ちたい。私はひとの奥さんだから、弱みそで困る。吸へどもかなし、ばらの花びら、こん...
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長谷川時雨 牢屋の原 (青空文庫)
者に違いなかったであろうに、その人がそういうのだ。その後打首が廃され、絞首になる時その器具を造るのを調べさせられて用いた夜、どうしても寝具合がわるく、三晩も うなっ たので、役人なんざまっぴらごめんだと、 噛 ( かじ ) りつ...
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芥川龍之介 葱 (青空文庫)
が書くのはもう 真平御免 ( まっぴらごめん ) だ。第一おれが田中君の紹介の労を 執 ( と ) っている間に、お君さんはいつか立上って、障子を開けた窓の外の寒い月夜を眺めているのだから。 瓦屋根 ( かわ...
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