三省堂 大辞林 |
品詞の分類
「まっす」の用例一覧
豊島与志雄 風ばか (青空文庫)
に、 胸 ( むね ) の中や 腹 ( はら ) の中になると、右と左とはひどくちがってるものです。それですから、たとえば、目かくしをして、広いところを、歩いてみてごらんなさい。けっしてまっす...
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種田山頭火 道〔扉の言葉〕 (青空文庫)
ほろ気分になって宿のある方へ歩いていると、ぴこりと前に立ってお辞儀をした男があった、中年の、痩せて蒼白い、見るから神経質らしい顔の持主だった。 『あなたは禅宗の坊さんですか。……私の道はどこにありましょうか』 『道は前にあります、まっす...
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原民喜 冬晴れ (青空文庫)
その上級生が好きでも嫌でもなかったし、別に話もなかったので黙って一緒に歩いてゐた。二人の小刻みな足なみは何時までも温かい路の上をただまっすぐに進んでゐた。 突然、上級生が頓狂な声をあげた。 「あ、驚いた。あそこに今、蛸が...
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