ましらとは?

さる [1] 【猿】

霊長目属す人類以外の動物総称。顔に毛が少なく,手の指が発達し,すぐれた知能をもつ。狭義にはニホンザルをさす。古くから,神聖視され,馬の守護神とされた。ましら。
小利口な者をののしっていう語。 「 -まね」 「 -知恵
戸の(かまち)取り付ける木片あるいは金物で,敷居鴨居(かもい)などの穴にさしこみ戸締まりをする仕掛け
炉の自在鉤(かぎ)の高さを調節する仕掛け
江戸時代風呂屋にいた遊女湯女(ゆな)異称

【えん】[漢字]

【 円 ( 圓 ) 】 ゑん [音] エン ・オン
まるい。まるい形。 「 円丘円座円周円錐えんすい円卓円盤円舞楕円(だえん)同心円
かどがない。欠けたところがない。みちている。 「 円滑円熟円満
【 宛ゑん [音] エン
ゆるやかに巡る。 「 宛転
【 延 】 [音] エン
空間的に)のびる。ひろがる。のばす。ひろげる。 「 延焼延性圧延展延蔓延まんえん
時間的に)のびる。のばす。遅くなる遅らせる。 「 延引延期延滞延着延年延命順延遅延
ひく。引き入れる。 「 延見
【 沿 】 [音] エン
そう。離れないように進む。 「 沿海沿岸沿線沿道
よる。前例にしたがう。 「 沿革
【 炎 】 [音] エン
ほのお。 「 火炎光炎
ほのおを出してもえる。 「 炎上
あつい。あつさ。ひでり。 「 炎暑炎天炎熱
発赤・はれ・熱・痛みなどを伴う局部的症状。 「 炎症胃炎肺炎骨膜炎 」 〔「焰」の書き換え字としても用いられる〕
【 苑ゑん [音] エン ・オン
その。庭園。 「 苑地御苑(ぎよえん)神苑
事物の集まるところ。 「 芸苑文苑
【 怨 】 ゑん [音] エン ・オン
うらむ。にくむ。 「 《 エン怨言怨恨怨嗟(えんさ)旧怨閨怨けいえん私怨宿怨 」 「 《 オン怨敵怨念怨霊おんりよう
【 衍[音] エン
のべひろげる。 「 衍義敷衍(ふえん)
不要の。余分の。 「 衍字衍文
【 冤ゑん [音] エン
無実の罪。 「 冤枉えんおう冤鬼冤罪
【 宴 】 [音] エン
うたげ。 「 宴会宴席宴遊饗宴(きようえん酒宴
【 捐[音] エン
すてる。捨て去る取り除く。 「 捐館棄捐
金で官職を買う。 「 捐官
資材投げ出し援助する。寄付する。 「 義捐出捐
【 婉ゑん [音] エン
もの柔らか遠回し。 「 婉曲
【 掩[音] エン
おおう。 「 掩蓋えんがい掩護掩蔽えんぺい
不意に討つ。 「 掩撃
【 淵[音] エン
ふち。深くたたえている所。 「 淵源深淵
ものの集まる所。 「 淵藪えんそう
【 焉[音] エン
状態を示す語。「然」に同じ。 「 溘焉こうえん忽焉こつえん
語調を整える語。 「 終焉
【 堰[音] エン
せき。水流を遮って作った構造物。 「 堰塞えんそく堰堤
【 媛 】 ゑん [音] エン
ひめ。美しい女。 「 才媛名媛
【 援 】 ゑん [音] エン
引く。引っ張る。 「 援引援用
助ける。 「 援軍援護援助応援救援後援支援
【 焰 [音] エン
ほのお。もえる。 「 焰心火焰気焰 」 〔「炎」とも書き換えられる〕
【 園 】 ゑん [音] エン ・オン
果樹野菜草花などを栽培する耕地。 「 園芸菜園田園果樹園
広い庭。その。また,施設。 「 園丁公園庭園霊園植物園
人の楽しんで集まる所。 「 園長学園楽園動物園幼稚園
【 煙 】 [音] エン
けむり。 「 煙突煙幕香煙硝煙
すす。 「 松煙煤煙ばいえん油煙
かすみ・もや・けむりのように空に漂うもの。 「 煙雨煙霞(えんか)煙霧雲煙水煙
タバコ。 「 愛煙喫煙禁煙節煙
【 猿 】 ゑん [音] エン
さる。ましら。 「 猿猴えんこう猿人猿臂(えんぴ)犬猿心猿野猿
【 遠 】 ゑん [音] エン ・オン
離れている。とおい。 「 遠隔遠国えんごくおんごく) ・遠征遠足遠雷遠路遠流(おんる)僻遠へきえん
時間的長い。 「 永遠悠遠久遠(くおん)
親しくない。とおざける。 「 遠慮敬遠疎遠
遠江とおとうみ国」の略。 「 遠州
【 鉛 】 [音] エン
なまり。 「 鉛錘鉛版鉛筆亜鉛
なまりを用いた白色顔料。 「 鉛華鉛粉
【 塩 ( 鹽 ) 】 [音] エン
しお。 「 塩田塩分岩塩食塩
塩漬けにする。 「 塩蔵
塩素。 「 塩化塩酸
酸の陰イオンと,金属などの陽イオンとからできている化合物。 「 塩類硫酸塩
【 厭[音] エン ・オン
いとう。いやがる。 「 厭世厭戦厭離(えんり)(おんり)) ・嫌厭
【 演 】 [音] エン
ひろめる。のべる。演繹えんえき演義
実際にやる。 「 演算演習
芸能などをおこなう。 「 演技演芸演劇演出演説演奏開演公演講演出演
【 縁 ( 緣 ) 】 [音] エン
物の周辺部。ふち。へり。 「 縁辺外縁
かかわり
関係・関連がある。 「 縁語縁由
婚姻血縁による人間関係。 「 縁故縁者縁談縁類
〘仏〙ある原因条件によって結果を生じさせるはたらきめぐりあわせ。 「 縁起縁日因縁いんねん機縁宿縁
【 燕[音] エン
つばめ。 「 燕窩(えんか)燕雀(えんじやく)燕巣燕尾飛燕
【 艶 】 [音] エン
はなやかで美しい。あでやかなまめかしい。 「 艶美艶冶(えんや)艶麗嬌艶(きようえん豊艶妖艶ようえん

まし 【猿

サル。ましら。 「 -,行け行け狂言靭猿 虎寛本

ましら [0] [1] 【猿

猿の雅語表現。 「 -のごときすばやさ」


ニホンザル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/13 03:33 UTC 版)

(ましら から転送)

ニホンザル(日本猿、学名Macaca fuscata)は、哺乳綱サル目(霊長目)オナガザル科マカク属に分類されるサル


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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 相見満、高畑由起夫「シリーズ 日本の哺乳類 各論編 日本の哺乳類18 ニホンザル」『哺乳類科学』 Vol.33 No.2、日本哺乳類学会、1994年、141-157頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、66-67頁。
  3. ^ a b c d e f 岩本光雄「サルの分類名(その3:コロブスモンキー、ラングールなど)」『霊長類研究』vol.3 No.1、日本霊長類学会、1987年、66頁。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 上原重男 「ニホンザル」伊谷純一郎監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科3 霊長類』、平凡社1986年、98-105頁。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、35、152頁。
  6. ^ a b c d e f 加藤陸奥雄、沼田眞、渡辺景隆、畑正憲監修 『日本の天然記念物』、講談社1995年、716-720頁。
  7. ^ ニホンザル、ライチョウ捕食の瞬間 研究者が初めて確認 朝日新聞デジタル 記事:2015年8月31日、閲覧:2015年9月1日
  8. ^ 「ボス猿」の呼称やめて「αオス」に 大分・高崎山 2004年2月17日 朝日新聞。 ※高崎山については「高崎山のサル」(伊谷純一郎 1954, ISBN 9784062919777 )を参照。
  9. ^ 川本芳、白井啓、荒木伸一、前野恭子「和歌山県におけるニホンザルとタイワンザルの混血の事例」『霊長類研究』vol.15 No.1、日本霊長類学会、1999年、53-59頁。
  10. ^ 川本芳、川本咲江、川合静、白井啓、吉田淳久、萩原光、白鳥大祐、直井洋司「房総半島に定着したアカゲザル集団におけるニホンザルとの交雑進行」『霊長類研究』vol.23 No.2、日本霊長類学会、2007年、81-89頁。
  11. ^ 川本芳、川本咲江、川合静「下北半島におけるタイワンザルとニホンザルの交雑」『霊長類研究』vol.21 No.1、日本霊長類学会、2005年、11-18頁。
  12. ^ a b c d e 南方熊楠『十二支考』「猴に関する伝説」青空文庫
  13. ^ 『広辞苑 第5版』 岩波書店。「得手」
  14. ^ 南方は『南方随筆』の中で旧・和歌山県龍神村で見た例を挙げている。[2]近代デジタルライブラリー
  15. ^ a b c d e f g h 中村禎里『日本動物民俗誌』 海鳴社、1987年。 9-14ページ
  16. ^ 『広辞苑 第5版』 岩波書店。「猿回し」
  17. ^ 中村民彦 東北地方の厩猿信仰 および 牛馬の守護神 厩猿信仰牛の博物館
  18. ^ a b c 柳田國男『山島民譚集』 1914年。
  1. ^ CITES homepage
  2. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • Watanabe, K. & Tokita, K. 2008. Macaca fuscata. In: IUCN 2013. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.2.
      • Watanabe, K. 2008. Macaca fuscata fuscata. In: IUCN 2013. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.2.
      • Watanabe, K. 2008 Macaca fuscata yakui. In: IUCN 2013. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.2.
  3. ^ a b c d 環境省 自然環境局 生物多様性センター



ましら

出典:『Wiktionary』 (2010/05/09 14:00 UTC 版)

名詞

ましら

  1. (さる)
    海産物製造会社人夫たちは、漁夫たちと入れ替わって、船の中のように飛び込んで行く。(有島武郎生まれいずる悩み』)
    風は胡蝶羽翼(はね)を裂き(かて)を奪い(横瀬夜雨花守』)

発音

ま↗しら

翻訳





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