三省堂 大辞林 |
まいぼつ 0 【埋没】
(1)うずもれて見えなくなること。
「噴火で―した町」
(2)世にうずもれて人に知られないこと。
「世間に―した偉才」
(3)(比喩的に)あることに浸りきっていること。
「日々の生活に―している」
「まいぼつ」の用例一覧
国枝史郎 赤坂城の謀略 (青空文庫)
落ちる日を心待ちに待った。 その間に正成は士卒を督し、城中に大なる穴を掘らせ、堀の中にて討たれた死人の中、二三十人ばかりを持ち来たしその穴の中へ 埋没 ( まいぼつ ) させ、その上に 炭 ( すみ ) 薪 ( たきぎ ) を積...
www.aozora.gr.jp/cards/000255/files/47209_31483.html
中島敦 文字禍 (青空文庫)
・エリバを 召 ( め ) して、この未知の精霊についての研究を命じたもうた。 その日以来、ナブ・アヘ・エリバ博士は、日ごと問題の図書館(それは、その後二百年にして地下に 埋没 ( まいぼつ ) し...
www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/622_14497.html
海野十三 蠅男 (青空文庫)
し世の中というものは広く且つ深くて、かずかずの 愕 ( おどろ ) くべき もの が、誰にも知られることなく密かに 埋没 ( まいぼつ ) されているのである。 この「蠅男」の話にしても、ことによるとわれわれは、生涯...
www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/1254_18628.html